トップメッセージ

 株主のみなさまには、平素より格別のご高配をたまわり、厚く御礼申しあげます。
 ここに当社第98期事業概況(2021年度通期)をご報告申しあげます。

 当社の2021年度決算につきましては、9期ぶりに損失を計上するなど、大変厳しい結果となりました。
 こうした厳しい状況などを踏まえ、2021年度期末配当につきましては、「1株あたり15円」とさせていただきました。

 ウクライナ情勢の悪化などにより、世界的にエネルギー価格が上昇し、燃料価格の動向が不透明感を増しているなか、本年3月に発生した福島県沖を震源とする地震により、火力発電所が被災し、供給力が低下するなど、当社にとって非常に厳しい経営環境が継続しております。

 このような状況において、当社は、被災した火力発電所の早期復旧に全力で取り組み、供給力の安定化を図るとともに、燃料価格の高騰に対応するため、需給運用と燃料・電力の取引を一体的に運用する需給最適化に取り組んでおります。また、契約内容の見直しを含めた販売面での収益性の向上や、一層のコスト削減・効率化も進めております。

 これらの取り組みにより厳しい経営環境に打ち勝ち、東北電力グループ中長期ビジョン「よりそうnext」で掲げた「東北発のスマート社会」の実現を目指してまいります。

 株主のみなさまにおかれましては、なお一層のご理解とご協力をたまわりますようお願い申しあげます。

取締役社長 樋口 康二郎
取締役社長 樋口 康二郎