火力電源の入札募集の実施について

入札募集の概要

1.火力電源の入札募集の概要

当社は安価な火力電源を安定的に確保するため,年間契約基準利用率70%〜80%の電源60万kWと年間契約基準利用率40〜50%の電源60万kWの2件の火力電源について入札募集することとし,経済産業大臣に平成26年度供給計画の届出を行いました。

入札募集の概要

【募集電源1:年間契約基準利用率70〜80%】

  • 供給開始時期  平成32年6月〜平成34年6月
  • 募集規模     60万kW

【募集電源2:年間契約基準利用率40〜50%】

  • 供給開始時期  平成35年6月〜平成36年6月
  • 募集規模     60万kW

2.落札者の決定までの流れ

今回の火力電源入札募集は、資源エネルギー庁から公表されている「新しい火力電源入札の運用に係る指針(平成26年2月26日改訂)」(以下「入札ガイドライン」といいます)に基づいて実施いたします。
これまでの実施状況と今後のスケジュールは,以下のとおりです。
入札募集受付締切以降の予定については,応札状況,落札候補者の選定状況,火力電源入札ワーキンググループでの審査状況などにより前後する場合がございます。
なお,落札者は,火力電源入札ワーキンググループでの確認後に決定します。決定後に,すべての応札者にその結果をお知らせいたします。

平成26年 3月27日(木) 事前説明会の開催日を公表
平成26年 4月10日(木) 入札募集要綱(案)に関する事前説明会の開催
入札募集要綱(案)に対する提案募集(RFC)受付開始
平成26年 5月9日(金) 入札募集要綱(案)に対する提案募集(RFC)受付締切
平成26年 6月6日(金) 提案募集(RFC)に対する回答を公表
平成26年 6月9日(月) 火力電源入札ワーキンググループへ入札募集要綱(案)を提出
平成26年 6月24日(火) 第5回火力電源入札ワーキンググループの開催
平成26年 7月15日(火) 第6回火力電源入札ワーキンググループの開催
平成26年 8月6日(水) 入札説明会の開催
入札募集受付開始
平成26年 11月14日(金) 入札募集受付締切(12時まで)
平成27年1月15日(木) 第7回火力電源入札ワーキンググループの開催
平成27年1月29日(木) 第8回火力電源入札ワーキンググループの開催
落札者決定

入札ガイドラインに基づく中立的機関として入札実施会社が作成する入札募集要綱(案)および評価報告書案の審査を行なう組織

【添付資料】

3.その他

火力電源入札募集に応札いただくにあたり、対象となる発電設備の系統アクセス検討などの事前のお手続きが必要となります。お申込みは当社ネットワークサービスセンターおよび本店営業部にて受け付けますので、入札への参加をご希望される事業者の方は、お早めのお手続きをお願いいたします。

【添付資料】

よくあるお問い合わせ

Q. なぜ利用率40%〜50%の電源60万kWと利用率70%〜80%の電源60万kWを募集することにしたのか。
A.  自社火力の経年化が進展していることを踏まえ,長期的な供給力の確保と電源の競争力強化を図る観点から,自社計画地点を有効活用した火力の新増設により,計画的に経年火力の入れ替えを進めるため,上越1号および能代3号を対象に自社応札を前提とした入札を実施するものです。
この場合,「新しい火力電源入札の運用に係る指針」では,燃種の特定ではなく運転条件を指定することになっているため,今回の募集となったものです。
Q. 入札を行うのに上限価格を公表しないのはなぜか。
A.  今回の火力電源入札募集は自社応札を前提とした入札募集のため,公平性の観点から上限価格を非公表としております。
Q. 火力電源の電源種別の指定はないのか。
A.  「新しい火力電源入札の運用に係る指針」において「電源種別はあくまでも経済合理性に基づいて選択されるべきである」とされていることに則り,電源種別は指定いたしません。
Q. 「年間契約基準利用率」とはなにか。
A.  応札者の発電設備に関し,各々の定期事業者検査や補修等の計画停止を踏まえて,契約供給期間(原則15年間)にわたる平均的な年間利用率として設定いただくものです。
Q. なぜ,「70〜80%」や「40〜50%」と利用率の枠を設けるのか。
A.  自社応札を前提としていることから,それぞれの運転形態を考慮し「70〜80%」および「40〜50%」と設定しております。
Q. 自社応札を予定しているのに募集の供給開始時期に幅があるのはなぜか。
A.  自社応札を前提としていますが,公平性の観点から,多数の応札が可能となるようある程度一定の幅を持たせております。
Q. これまでに行った電力入札の結果を教えて欲しい。
A.  当社は平成8年度と平成9年度に火力電源入札(IPP入札)を実施しており,4つの発電事業者さまから合計で約30万kWの電源を調達しております。

【当社のIPP入札状況】

(1) これまでの火力電源入札の結果

募集
年度
募集 応札 落札
電源タイプ 規模 供給開始
時期
件数 規模 倍率 件数 規模
H8年度 利用率30% 15万kW 12年7月 10件 85万kW 5.7倍 2件 18万kW
佐渡供給 0.5万kW 11年6月 0件
H9年度 利用率40% 15万kW 13年7月 13件 125万kW 8.3倍 1件 13.4万kW
佐渡供給 0.5万kW 12年6月 1件 0.53万kW 1.1倍 1件 0.53万kW

(2) 落札事業者一覧

募集
年度
発電事業者 所在地 運開 燃料 出力
H8年度 新日鐵住金(株) 岩手県釜石市 H12.7 石炭 13.6万kW
(株)大平洋エネルギーセンター 青森県八戸市 H12.7 石油 4.4万kW
H9年度 糸魚川発電(株) 新潟県糸魚川市 H13.7 石炭 13.4万kW
双日佐和田火力(株) 新潟県佐渡市 H12.6 石油 0.53万kW

※契約締結後に合併等により変更した発電事業者名を反映



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