女川原子力発電所3号機は、平成19年5月10日より約6ヵ月の予定で、第4回定期検査を実施いたします。
定期検査※1は電気事業法に基づき、原子炉およびその附属設備等が国の定める技術基準に適合し、健全性が確保されていることを確認するために実施するものです。
あわせて、定期事業者検査※1を実施するとともに定期安全管理審査※2を受審いたします。
今回の定期検査では、燃料の取替えや制御棒駆動機構の点検、復水器細管の点検、配管減肉に係る点検等を行うこととしております。
なお、燃料の取替えにあたっては、気体廃棄物処理系を流れる気体中の放射性物質濃度の上昇が確認された事象(4月12日、24日お知らせ済み)を踏まえ、560体ある全ての燃料集合体について、放射性物質の微量な漏えいの可能性がある燃料を特定するための検査を実施した上で、新燃料取替体数の評価を行い、燃料取替えを実施することとしております。
また、復水器細管の最外周管2本から復水器内への海水の漏れ込みが確認された事象(2月27日、3月6日、7日、22日お知らせ済み)を踏まえ、復水器細管全数について点検を行うこととしております。
今回の定期検査の概要は別紙のとおりです。
以上
(別紙)女川原子力発電所3号機 第4回定期検査の概要
<女川原子力発電所3号機の概要>
| ・所在地 |
宮城県牡鹿郡女川町および石巻市 |
| ・定格電気出力 |
82万5千キロワット |
| ・原子炉型式 |
沸騰水型軽水炉(BWR) |
| ・運転開始 |
平成14年1月30日 |
- ※1 改正電気事業法(平成15年10月1日施行)により、従来、国が実施してきた定期検査および電気事業者が実施してきた自主点検を合わせて、定期事業者検査として位置付け、検査結果を記録・保存することなどが新たに義務付けられている。また、定期事業者検査の一部について原子力安全・保安院または独立行政法人原子力安全基盤機構による立会や記録確認が実施され、これが定期検査と位置付けられている。
- ※2 定期事業者検査に関して事業者の組織、体制、検査方法などについて独立行政法人原子力安全基盤機構が審査し、その審査結果に基づき原子力安全・保安院が電気事業者の検査実施体制を評定する制度。