トップページ > プレスリリース2024年分 > プレスリリース詳細 |
東北電力・東北電力フロンティアによる新たなデマンドレスポンスサービスの開始について〜お客さまと一緒に再生可能エネルギーを無駄なく利用〜2024年 9月26日 当社および東北電力フロンティア株式会社(本社:宮城県仙台市、取締役社長:武山 徳彦)は、低圧で電気をお使いのお客さま(ご家庭や商店など)を対象として、太陽光発電の発電量が増加するなど電力供給が電力需要を上回る昼間時間帯に電気をご使用いただいたお客さまへ、特典を進呈する新たなデマンドレスポンスサービス(以下、「DR」)を実施いたします。
両社が実施する新たなサービスは、近年の再生可能エネルギー(以下、「再エネ」)の普及拡大により、電力需要が少ない時期の昼間時間帯において、太陽光発電などの出力制御※1が実施されている状況を踏まえ、お客さまの電気のご使用を昼間時間帯にシフトまたは創出していただくことにより、再エネで発電した電気を無駄なく利用する取り組みです(行動変容型の上げDR)。
具体的には、夏季・冬季に比べて気温が穏やかでエアコン等の稼働が少なく、電気の需要が比較的少ない10月1日から11月30日までの期間、ご家庭における食洗器や洗濯機などの稼働を両社が指定する昼間時間帯へシフトいただくなど、ご協力いただいたお客さまに、指定時間帯に増加した電力量に応じてポイント※2を進呈いたします。
また、当社では、お客さまの保有しているエコキュート※3を遠隔で制御し、沸き上げ時間の一部を夜間から当社が指定する昼間時間帯へ移行させていただき、再エネで発電した電気を無駄なく利用する「機器制御型の上げDR」やお客さまの保有している蓄電池※3の充電・放電などを電力の需給バランスにあわせて遠隔で制御させていただく「機器制御型の下げDR」も実施いたします。
両社は、お客さまと一緒に再エネで発電した電気を無駄なく利用することで、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて取り組んでまいります。
※1 電気は需要と供給(発電)の量を一致させる必要があるため、需要にあわせて発電量を送配電事業者が調整するもの。太陽光発電の発電量が増加するなど供給が需要を上回る昼間時間帯などにも実施されます。
※2 当社はよりそうeポイント、東北電力フロンティアはフロンティアeポイントを進呈します。
※3 機器制御型DRは対象機種があります。詳細は、以下のURLからご確認ください。
【両社のデマンドレスポンスサービス実施概要(参考)】
■サービス対象:低圧(ご家庭や商店など)のお客さま
※4 実施日によって、進呈する特典(よりそうeポイント/フロンティアeポイント)が変動します。実施日および特典は、前日までに専用アプリでお知らせします。 ※5 次年度以降は特典の内容が変更になる場合があります。 ※6 対象機器によって遠隔制御の実施個所が異なります。 以上 「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」
|
関連情報 |