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東新潟火力発電所4−1号系列のガスタービン転用工事の竣工および出力変更(増出力)について〜熱効率の向上により燃料消費量およびCO2排出量の削減を実現〜2020年11月20日 当社は、廃止した秋田火力発電所5号機および東新潟火力発電所5号機※で使用 していたガスタービンについて、設備の有効活用を図るため、既設の東新潟火力発電所4−1号系列(新潟県北蒲原郡聖籠町)への転用工事を進めてまいりました。 昨日、同工事が完了したことから、昨日より東新潟火力発電所4−1号系列の出力を変更(82.60万kW→87.79万kW:5.19万kWの増)し、運用を開始いたしました。 このたびのガスタービンの転用により熱効率が向上することで、転用前に比べて 燃料消費量およびCO2排出量を削減することができるとともに、性能向上に伴い、再生可能エネルギーによる出力変動に対して、より柔軟に対応する運転が可能となり、再生可能エネルギーの普及拡大にもつながるものと考えております。 当社といたしましては、安全を最優先に、引き続き、電力の安定供給に努めてまいります。 ○東新潟火力発電所4−1号系列の出力変更(増出力)の概要
以 上 ※ 東日本大震災により、太平洋側に立地する火力発電所が甚大な被害を 受けたことを踏まえ、早期に供給力を確保するために設置した電源 (緊急設置電源)。 秋田火力発電所5号機(秋田県秋田市)および東新潟火力発電所5号機 (新潟県北蒲原郡聖籠町)ともに、2019年3月15日に廃止済み。 (2019年 3月18日お知らせ済み) 「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」
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