プレスリリース



(別紙)

女川原子力発電所3号機 第3回定期検査の概要

 定期検査は、電気事業法に基づき、原子炉およびその附属設備等が国の定める技術基準に適合し、健全性が確保されていることを確認するために実施するものです。
 また、電気事業法の改正(平成15年10月1日施行)に伴い、定期事業者検査※1を実施するとともに定期安全管理審査※2を受審いたします。

※1 改正電気事業法により、従来、国が実施してきた定期検査および電気事業者が実施してきた自主点検を合わせて、定期事業者検査として位置付け、検査結果を記録・保存することなどが新たに義務付けられている。定期事業者検査の一部について原子力安全・保安院または独立行政法人原子力安全基盤機構による立会や記録確認が実施され、これが定期検査と位置付けられている。
※2 定期事業者検査に関して事業者の組織、体制、検査方法などについて独立行政法人原子力安全基盤機構が審査し、その審査結果に基づき原子力安全・保安院が電気事業者の検査実施体制を評定する制度。

1.定期検査の期間
  平成17年9月27日(火)から約3ヵ月間

2.定期検査および定期事業者検査を実施する主な設備
  (1) 原子炉本体
(2) 原子炉冷却系統設備
(3) 計測制御系統設備
(4) 燃料設備
(5) 放射線管理設備
(6) 廃棄設備
(7) 原子炉格納施設
(8) 非常用予備発電装置
(9) 蒸気タービン設備

3.定期検査期間中に実施する主要な点検ならびに作業計画
 
(1)燃料の取替え
     560体ある全ての燃料集合体について、放射性物質の微量な漏えいの可能性のある燃料を特定するための検査※3を実施した上で、燃料取替えを実施いたします。

※3 燃料集合体から漏れ出てくる微量な放射性物質を検出することにより、漏えい燃料を特定する検査。

(2)制御棒駆動機構の点検
   137体ある制御棒駆動機構のうち20体について、分解点検を実施いたします。なお、分解点検の対象となる20体のうち6体について、予備品と取替えることにより、定期検査の短縮を図ることとしております。

(3)出力領域モニタの取替え
   31本ある出力領域モニタについては、性能機能維持を図るため6本の取替えを実施いたします。

(4)復水器細管の点検
   26,768本ある復水器細管のうち復水器(B)細管全数(13,384本)および復水器(A)外周管(908本)について点検し、必要に応じて補修を実施いたします。

(5)ジェットポンプ廻り点検
   女川2号機でジェットポンプリティーナ(ビーム脱落防止金具)のずれが確認されたことに鑑み、ジェットポンプ廻りの点検およびリティーナの取外しを実施いたします。

4.その他
 

(1)地震(平成17年8月16日発生)による設備の安全機能確認
   保安規定に基づく設備の安全機能確認(運転中に要求される項目および定期検査時に要求される項目)を実施いたします。

以上

<参考>当社原子力発電所の現況
  女川原子力発電所
    1号機(52万4千キロワット) 停止中
    2号機(82万5千キロワット) 停止中
    3号機(82万5千キロワット) 停止中
   ※8月16日に発生した地震により、1〜3号機自動停止。

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