4月分の電力需給実績について

平成15年5月27日

1.電力需要について(表−1参照)

 4月分の販売電力量は、61億5,900万kWh、対前年比105.5%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

(電灯)
 気温が前年に比べ低かったことにより暖房需要が増加したことなどから、対前年比 107.1%の実績となりました。

(電力)
・  業務用電力は、電灯同様、気温の影響により暖房需要が増加したことに加え、業種全般で契約電力が伸びたことなどから、対前年比106.5%の実績となりました。
・  小口電力については、低圧電力は、低圧高稼動契約への移行による影響はあるものの、電灯同様、気温の影響により暖房需要が増加したことなどから前年実績を上回りました。高圧電力Aは、機械業種を中心として操業水準が高めに推移していることなどから、前年実績を上回りました。この結果、小口電力計では、103.6%の実績となりました。

[参 考]

(大口電力)
 大口電力は、化学が自家発稼動減や生産増などから前年を大幅に上回ったことに加え、鉄鋼の輸出向け需要や非鉄の電気機械向け素材がそれぞれ好調に推移していることなどから、対前年比104.4%の実績となりました。

2.供給力について(表−2参照)

 4月の発受電電力量の合計は、64億800万kWhとなり、計画比101.2%、前年比104.4%の実績となりました。

(自社水力)
 電源地点の降水量が多く、融雪出水も順調に推移したことから、出水率105.3%の豊水となり、発電量は計画を3,200万kWh上回る11億3,600万kWhとなりました。

(自社火力)
 需要の増加や原子力の発受電量の減少などから、発電量は計画を3億8,300万kWh上回る42億1,800万kWhとなりました。

(自社原子力)
 女川原子力発電所1号機の定期検査延長のため、計画を3億6,800万kWh 下回る7億9,200万kWhとなりました。

(他社受電)
 火力の受電量が増加したことなどから、他社受電合計では計画を4億5,300万kWh上回る19億6,800万kWhとなりました。

以 上


15年4月分の需要実績
(単位:百万kWh,%)
区分 当 月
実 績
(A)
前 年
実 績
(B)
前年比

(A/B)
当 月
計 画
(C)
計画比

(A/C)
特
定
規
模
需
要
以
外
の
需
要
電灯 1,988 1,856 107.1 2,019 98.4
電




力
業務用 1,116 1,048 106.5 1,094 102.0
小 口 943 910 103.6 921 102.4
大 口
(特定規模需要以外)
603 589 102.4 586 103.0
その他 121 115 104.9 117 103.2
計 2,783 2,662 104.5 2,718 102.4
電灯・電力計 4,771 4,518 105.6 4,737 100.7
特定規模需要 1,388 1,321 105.1 1,332 104.2
販売電力量計 6,159 5,839 105.5 6,069 101.5

[参 考]
大口電力(特定規模
以外+特定規模)
1,931 1,850 104.4

大口電力の業種別前年比(%)
食料品 96.1 紙・パルプ 103.9 化学 113.0
窯業・土石 95.1 鉄鋼 104.1 非鉄 106.3
機械 103.0



15年4月の供給力概要
(単位:百万kWh,%)
区分 当 月
実 績
(A)
前 年
実 績
(B)
前年比

(A/B)
当 月
計 画
(C)
計画差

(A-C)
計画比

(A/C)
自







社
水



力
自 流 式 1,098 1,066 103.0 1,062 36 103.4
貯・揚水式 38 45 85.1 42 -4 90.9
計 1,136 1,111 102.2 1,104 32 102.9
火 力 4,218 3,282 128.5 3,835 383 110.0
原 子 力 792 1,531 51.7 1,160 -368 68.2
合 計 6,146 5,924 103.7 6,099 47 100.8
他社受電 1,968 1,451 135.7 1,515 453 129.9
融通 -1,685 -1,212 139.1 -1,235 -450 136.4
揚 水 用 -21 -28 76.3 -48 27 44.9
発 受 電 合 計 6,408 6,135 104.4 6,331 77 101.2
出 水 率 105.3 103.3 − 100.0 5.3 −