8月の電力需給実績について

平成13年9月26日

1.電力需要について(表−1参照)

 8月の販売電力量は、64億4,000万kWh、対前年比96.0%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

(電灯)

  住宅の大型化などによる契約容量の伸びはあったものの、前年の猛暑の反動による冷房需要の減少などから、対前年比97.6%の実績となりました。

(電力)

  •  業務用電力は、郊外型スーパーや老人介護施設などで契約電力は増加したものの、電灯と同様に冷房需要が減少したことなどから、対前年比97.9%の実績となりました。
  •  小口電力については、低圧電力は、製造業などの契約電力が減少していることや、電灯と同様に冷房需要が減少したことなどから、前年実績を下回りました。 高圧電力Aは、電気機械の稼働率が大幅に低下するなど、業種全般にわたり生産水準が低下していることなどから、前年実績を下回りました。この結果、小口電力計では、94.4%の実績となりました。

[参 考]
(大口電力)

 大口電力は、紙パルプが設備増設から前年を上回ったものの、電気機械や非鉄が、昨年の生産が高水準であった反動や市況低迷により、 大幅に前年を下回ったことなどから、対前年比93.9%と3ヶ月連続で前年を下回る実績となりました。


2.供給力について(表−2参照)

 8月の発受電電力量の合計は、69億3,700万kWhとなり、計画比で95.6%、前年比では92.3%の実績となりました。

(自社水力)

 台風の影響などにより一時的に降水量の多い日があったものの、その他期間は少なかったことから出水率95.5%の渇水となり、発電量は計画を2,800万kWh下回る6億5,900万kWhとなりました。

(自社火力)

 需要が減少したことなどから、計画を2,500万kWh下回る46億7,400万kWhとなりました。

(自社原子力)

 女川原子力発電所の発電量は、計画を7,100万kWh上回る14億5,800万kWhとなりました。

(他社受電)

 火力の受電量が増加したことから、他社受電合計では計画を1,000万kWh上回る17億2,300万kWhとなりました。

以 上




13年8月の需要実績

(単位:百万kWh,%)
区分 当 月
実 績
(A)
前 年
実 績
(B)
前年比

(A/B)
当 月
計 画
(C)
計画比

(A/C)
特
定
規
模
需
要
以
外
の
需
要
電灯 1,874 1,920 97.6 1,859 100.8
電




力
業務用 1,317 1,345 97.9 1,345 97.9
小 口 1,122 1,188 94.4 1,145 98.0
大 口
(特定規模需要以外)
645 705 91.5 669 96.4
その他 159 160 99.0 159 99.7
計 3,243 3,398 95.4 3,318 97.7
電灯・電力計 5,117 5,318 96.2 5,177 98.8
特定規模需要 1,323 1,393 95.0 1,374 96.3
販売電力量計 6,440 6,711 96.0 6,551 98.3

[参 考]
大口電力(特定規模
以外+特定規模)
1,894 2,017 93.9

大口電力の業種別前年比(%)
食料品 100.4 紙・パルプ 105.9 化学 96.9
窯業・土石 80.0 鉄鋼 95.9 非鉄 87.4
機械 90.8


13年8月の供給力概要

(単位:百万kWh,%)
区分 当 月
実 績
(A)
前 年
実 績
(B)
前年比

(A/B)
当 月
計 画
(C)
計画差

(A-C)
計画比

(A/C)
自







社
水



力
自 流 式 587 591 99.3 606 -19 96.8
貯・揚水式 72 73 97.8 81 -9 87.5
計 659 664 99.2 687 -28 95.7
火 力 4,674 5,514 84.8 4,699 -25 99.5
原 子 力 1,458 1,001 145.7 1,387 71 105.2
合 計 6,791 7,179 94.6 6,773 18 100.3
他社受電 1,723 1,834 94.0 1,713 10 100.6
融 通 -1,570 -1,469 106.8 -1,184 -386 132.6
揚 水 用 -7 -31 23.8 -42 35 17.5
発 受 電 合 計 6,937 7,513 92.3 7,260 -323 95.6
出 水 率 95.5 95.2 − 100.0 -4.5 −