当社は、東通原子力発電所1号機の炉心スプレイ系配管※1および炉心スプレイノズル※2の耐震評価の解析に誤りがあることを確認いたしました。
誤りがあったのは、東通原子力発電所1号機建設時の工事計画認可申請書※3における耐震評価の解析で、当時、本来使用するべき計算式とは異なる計算式を入力したことにより、当該配管等の応力発生値※4を誤って計算していたものです。
改めて、本来使用するべき計算式を入力し、解析したところ、当該配管等の応力発生値は、技術基準に基づくそれぞれの許容値を満足しており、設備の健全性は確保されていることを確認しております。
当社としては、今後、解析誤りの原因を調査するとともに、適切に再発防止を図り、原子力発電所の品質管理の向上に努めてまいります。
当該配管等の耐震評価の解析誤りの概要については別紙のとおりです。
以上
※1:原子炉冷却材喪失事故時に炉心を冷却するための冷却水を注水する役割を持つ系統(高圧炉心スプレイ系および低圧炉心スプレイ系)の配管。
※2:原子炉圧力容器と炉心スプレイ系配管の接続部(高圧炉心スプレイノズルおよび低圧炉心スプレイノズル)。
※3:原子炉設置変更許可申請書に記載された基本設計に従って実施する設備の詳細設計が、技術基準を満足していることについて審査を受けるもの。
※4:地震等の力が作用した際に各部位に生じる力の大きさ。
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