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1月定例社長記者会見概要2025年 1月31日 ○樋口社長からの説明事項 お忙しい中、お集まりいただき、ありがとうございます。 本日は、「2024年度第3四半期決算」および「2024年度業績・配当予想」について、ご説明させていただきます。 〇2024年度第3四半期決算について はじめに、第3四半期決算につきまして、売上高は、燃料価格の低下による燃料費調整額の減少などから、1兆9,204億円となり、前年同期に比べ、1,358億円の減、率にして6.6パーセント減の「減収」となりました。 次に、経常利益につきましては、燃料費調整制度のタイムラグ影響による差益の減少があったことなどから、前年同期に比べ、953億円の減、率にして34.2パーセント減の、1,835億円となりました。 これにより、第3四半期決算としては、2021年度以来、3年ぶりの「減収減益」となりました。 また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に比べ、683億円の減、率にして34.8パーセント減の、1,279億円となりました。 〇2024年度業績・配当予想について 続きまして、2024年度の業績予想について、ご説明させていただきます。 昨年12月に女川2号機が営業運転を再開し、燃料費等の動向を見通せるようになったことなどから、業績予想を修正いたしました。 具体的には、経常利益につきまして、女川2号機の再稼働工程の見直しによる燃料費の増加があったものの、燃料価格が低位に推移し、燃料費調整制度のタイムラグ影響が差損から差益へ改善したことや、燃料調達の工夫などによる経営効率化の深掘りなどにより、昨年4月の公表値から100億円改善し、2,000億円程度となる見通しとなったことから、上方修正いたしました。 最後に、2024年度の期末配当予想について、ご説明させていただきます。 当年度においては、女川2号機が営業運転を再開して以降、安定的に運転を継続している状況であることに加え、先ほど申し上げたとおり、2024年度の業績については、当初想定を上回る見通しであり、当社の最優先課題である「財務基盤の早期回復」についても、着実に進捗しております。 このような状況を総合的に勘案し、2024年度の期末配当予想につきましては、5円増配し、「1株当たり20円」に修正することといたしました。 これにより、当年度の年間配当は、中間配当15円と合わせて「1株当たり35円」となる予定です。 当社といたしましては、「よりそうnext+PLUS」のもと、電気・エネルギーを中心に据えた事業展開を通じて、まずは2024年度においても2,000億円の経常利益を確保し、着実に自己資本を積み上げ、引き続き「財務基盤の早期回復」に取り組んでまいります。 以上が、2024年度第3四半期決算および2024年度業績・配当予想の概要であります。 本日、私からは以上です。 以 上 (注)樋口の「樋」は、一点しんにょう 「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」 ![]()
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