「容量市場メインオークション」における応札価格の算定誤りについて
2026.01.20
その他
当社は、電力・ガス取引監視等委員会(以下、同委員会)による「2025年度容量市場メインオークション※1」の応札前監視※2において、一部電源の応札価格算定に誤りが見つかったことから、過去のオークションについても調査を行ったところ、「2021年度容量市場メインオークション」以降、「2025年度容量市場追加オークション」にかけて同様の事象を確認いたしました。
算定誤りの原因は、応札価格を算定する際に、経年改修費※3及び発電側課金※4の算定を誤ったことによるものです。
なお、「2025年度容量市場メインオークション」については、誤りを是正した価格で応札しております。
また、本件については、本日、同委員会より「容量市場における入札ガイドライン」に基づく業務改善指導を受領したことから、今後、適切に対応するとともに、同様の事象が発生しないよう、再発防止を徹底してまいります。
【業務改善指導の内容】
今後同様の事態が生じないよう、容量市場のオークションへの応札価格の決定に係るプロセス及びチェック体制の見直しを含む再発防止策の策定や、当該再発防止策の確実な実施など、必要な措置を講ずること等
※1 容量市場は、電源の投資回収予見性を高めるとともに、中長期的な供給力・調整力を確保すること等を目的として、2020年度に新設された制度であり、4年後に全国で必要な供給力を、国がオークションにより全国一括で確保する制度。
※2 基準価格(前年度の指標価格)を上回る価格で応札する可能性のある電源について、同委員会が応札前に価格の妥当性を確認するもの。
※3 電源の維持に関連して必要となる設備投資のうち資本的支出の額。
※4 2024年4月から導入された制度で、送配電設備の維持・拡充の費用となる託送料金のうち、従来は小売事業者のみが負担していたものを、より公平な費用負担の観点から、系統を利用している発電事業者も一定程度負担する仕組み。
以 上