八久和発電所の最大出力の増加について

当社は、本日より、八久和(やくわ)発電所(山形県鶴岡市、ダム水路式)の最大出力を60,300kWから63,800kWに増加(+3,500kW)しての、運用を開始いたしました。


本件については、既設設備を改良せずに、同発電所の使用水量を増やすことで、水車発電機などの性能を最大限活用し、最大出力を増加させるものです。


なお、当社水力発電所における同様の取り組みは、今回で4例目となります。


当社といたしましては、安全確保を最優先に同発電所の安定運転に努めるとともに、引き続き、再生可能な純国産エネルギーである水力の有効活用によるCO2排出量削減に取り組んでまいります。


【参考】これまでの取り組み実績

発電所名

所在地

最大出力

運転開始日

第二鹿瀬発電所

新潟県東蒲原郡阿賀町

57,200kW

2022年2月24日

上郷発電所

山形県西村山郡朝日町

16,200kW

2025年5月1日

郷内発電所

秋田県由利本荘市矢島町

14,800kW

2025年6月2日

八久和発電所(今回)

山形県鶴岡市

63,800kW

2025年11月4日


以 上