当社はこのたび、女川原子力発電所2号機の再稼働に向けた燃料装荷前の大規模損壊訓練とシーケンス訓練を実施いたしました。
実施内容および実施時期については以下のとおりです。
引き続き、安全確保を最優先に、一つひとつのプロセスにしっかりと対応するとともに、地域の皆さまに当社の取り組みを丁寧にお伝えしながら、再稼働に向けて全力で取り組んでまいります。
【実施内容および実施時期】
■ 大規模損壊訓練
|
大規模な自然災害および故意による大型航空機の衝突等による施設の大規模な損壊を想定し、防災要員(発電所災害対策本部要員・初期消火要員)が手順書に従い、適切な状況判断や、現場の対応要員に対する指揮・命令ができることを確認する訓練。8月8日の訓練において、体調不良者が発生したことから中断し、追加の熱中症対策を講じたうえで、8月15日に再開・実施した。
|
■ シーケンス訓練
|
重大事故発生時の対応を実際に行い、防災要員(運転員・重大事故等対策要員)が手順書に従い、定められた制限時間内に操作(可搬型ポンプの設置やホース接続など)を行えることなどを確認する訓練。8月20日から8月22日にかけて訓練を実施。また、8月20日の訓練で、一部の対応要員によるホース接続作業が滞ってしまったことを踏まえ、8月29日にホース接続作業の追加訓練を実施した。
|
以 上
「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」