トップページ > プレスリリース2024年分 > プレスリリース詳細 |
女川原子力発電所2号機における再稼働工程の見直しについて2024年 7月18日 当社は、女川原子力発電所2号機の再稼働工程における燃料装荷時期について、これまでの2024年7月頃から、2024年9月頃に見直すことといたしました。 これに伴い、再稼働(発電再開)時期については2024年11月頃と想定しております。 女川原子力発電所2号機は、2024年5月27日に安全対策工事が完了し、燃料装荷前に実施する「大規模損壊訓練」「シーケンス訓練」に向けた準備をしているところです。 こうした中、大規模損壊訓練に先立ち、原子力規制庁による原子力規制検査(現場確認)が6月に実施されました。 その中で、重大事故時等の対処設備として配備した可搬型設備※1の保管エリアおよび移動経路※2近傍の仮設建築物について、地震で倒壊した場合の影響評価を行っていなかったことが指摘されました。 この指摘を踏まえ、仮設建築物が地震で倒壊した場合の影響評価を行うとともに、評価結果を受け、仮設建築物(休憩所2棟・倉庫1棟)の撤去作業を進めております。 このうち、仮設建築物(倉庫1棟)の撤去作業に時間を要していることから、燃料装荷前の訓練実施時期を2024年8月とし、燃料装荷時期を2024年9月頃に見直したものです。 当社としては、引き続き、安全確保を最優先に、一つひとつのプロセスにしっかりと対応するとともに、地域の皆さまに当社の取り組みを丁寧にお伝えしながら、再稼働に向けて全力で取り組んでまいります。 ※1 重大事故時等において、原子炉を冷却するための水を送水する大容量送水ポンプ車等の可搬型設備 ※2 重大事故時等において、大容量送水ポンプ車等の可搬型設備を保管エリアから設置場所まで移動・運搬する道路(アクセスルート) 以 上 「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」 ![]()
|
関連情報 |