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女川原子力発電所における使用済燃料輸送容器の収納物追加に係る設計及び工事計画認可申請について2024年 5月31日 当社は、本日、女川原子力発電所における使用済燃料輸送容器の収納物追加に係る「設計及び工事計画認可申請書」を、原子力規制委員会へ提出※1いたしました。 今回の申請は、女川原子力発電所1、2、3号機の共用設備として設置済みの使用済燃料輸送容器について、「9×9燃料集合体※2」を収納物として追加するものです。 本容器は、原子力発電所構内における使用済燃料の輸送に用いる設備であり、女川1号機の廃止措置では、女川1号機の使用済燃料プールに貯蔵している「8×8燃料集合体」(収納物として認可済み)および「9×9燃料集合体」(今回収納物として追加)を、女川3号機の使用済燃料プールに輸送する際に使用いたします。 当社といたしましては、今後の原子力規制委員会の審査に適切に対応していくとともに、引き続き、安全確保を最優先に女川1号機の廃止措置に係る取り組みを進めてまいります。 以 上
※1 「設計及び工事計画認可申請書」の提出に併せ、本日、「工事計画認可申請書」も原子力規制委員会および経済産業大臣へ提出している。 ※2 「9×9燃料集合体」は、燃料棒を9行9列に配置し、燃料集合体1体あたりに含まれる「ウラン235」の割合を「8×8燃料集合体(燃料棒を8行8列に配置)」よりも若干高めた燃料。これにより使用期間が長くなり、使用済燃料の発生量が低減される。 「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」
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