インターネットでのお申込み

複数の業者から見積もりを取る
お引越し料金は業者によって計算方法や料金システムが異なるため、金額に差が見られます。お引越しをする際は複数の業者から見積もりを取り、費用を比較することで節約につなげましょう。
一括見積もりサイトを利用する
お引越し業者一社一社に電話をかけて見積もりを依頼するのは非効率。そこで利用したいのが「引越し一括見積もりサイト」です。これらのサイトではお引越し先や荷物の量を入力するだけで各社のお引越し料金が出てくるので、一括で比較することができます。まずはある程度業者を絞り込むために、一度チェックしてみましょう。
見積書をしっかり確認する
ある程度業者を絞り込んだら実際に家まで来てもらい、荷物を見ながら見積もりをしてもらいます。その際、見積書の見方や、どこにどのような費用がかかってくるのかをしっかり把握することが大切。少しでも疑問があったら担当者に確認しましょう。
≪見積書記載確認事項≫
業者名 | 疑問が生じたり、荷物の破損事故などのトラブルが発生したときに連絡が取れるようにしましょう。 |
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日程 | 引越し日と午前の便、午後の便の確認を忘れずに。 |
住所 | 電話番号、現住所と新住所、ならびに住居形態が記載されているかを確認。 |
運賃 | 使用するトラックに積みきれない場合の対応と料金についても記載されているかをチェック。 |
実費 | 引越し作業員の人数と料金、高速道路料金等が記載されています。 |
荷物リスト | 小さな家具でもすべて記載されているかを確認しましょう。 |
作業内容 | 荷物の梱包・解梱包や家具の分解・組み立てなど、どこまでの作業をやってもらえるのかが明記されています。 |
養生 | 荷物の搬出・搬入の際、壁や床などが保護されるかを確認。費用も明記してもらいましょう。 |
梱包資材 | ダンボールなどの梱包資材の個数や有料/無料などをチェックしましょう。 |
付帯サービス | エアコンの脱着やピアノの運搬など、依頼したオプションサービスについてすべて記載されているかを確認。 |
特記事項 | 壊れやすいものや貴重品についてなど、事前に業者に知らせておくべきことが記載されています。 |
貨物保険 | 保険会社名、保険料金、補償限度額、万が一破損があった場合の対応等が記載されています。 |
料金 | お引越しにかかる合計金額。内税か外税かも確認しておきましょう。 |
お引越しの節約裏技
お引越し日を調整する
お引越し業者によっても変わりますが、一般的には土・日曜、祝祭日は平日に比べてお引越し料金が高くなります。スケジュールが合う限り、平日のお引越しの方がお得です。また時間帯も、午前の便より午後の便の方が安くなることがほとんどなので、費用を抑えるなら平日の午後の便がおすすめです。

梱包材を自分で用意する
見積もりの際にダンボールや梱包用品を自分で用意する旨を伝えてみましょう。無料サービスであれば利用した方がお得ですが、有料の場合、まずはダンボールの料金を知っておく必要があります。ホームセンターで購入するなど、自分で用意することで費用が抑えられるようであれば、梱包材を断るのも節約術のひとつです。
捨てるのはもったいない!不要品はリサイクル

引越しの際に必ず出てくる不要品。実は捨てるのにはそれなりの費用がかかります。また家電リサイクル法に該当する洗濯機や冷蔵庫、エアコン、テレビなどはそのまま捨てることができません。不要になったとは言え、まだまだ使える物。リサイクルショップに売ったり、ネットオークションやフリーマーケットに出品することで有効活用しましょう。捨てる費用が節約できるのはもちろん、多少の利益が出るのでお引越し費用の足しにもなります。
レンタカーでお引越しのポイント
レンタカーを利用したお引越しにかかる費用は、レンタカー代、手伝ってくれる人に支払う謝礼、ガソリン代などの実費。特に近距離のお引越しであれば、業者に頼むより費用が抑えられるかもしれません。ただし素人が荷物の運搬をすることで傷がつく可能性が高かったり、荷物の破損に対する補償がなかったり、いろいろなリスクもあります。そういったリスクを十分考えて、さらに手伝ってくれた人へのお礼も予算に入れた上で検討してみましょう。