企業立地ナビ Tohoku Seven Powers+

ここからがコンテンツ部分です。

Topics

< 特 集 > 東北のトピックス

 [自動車産業集積プロジェクト]  6県の連携で始動  「とうほく自動車産業集積連携会議」

 東北地域では、地域の産業構造強化を目指し、自動車産業集積に向けた動きが活発に取り組まれている。

 すでに、岩手県の関東自動車工業(株)岩手工場では2005年、新工場を増設、年産30万台体制を整えたほか、日産自動車(株)いわき工場では、年間エンジン生産量を操業開始時の約40万基から約56万基へと増加させている。その他、電気機械産業で培ってきた高度な部材生産ノウハウの応用展開なども加わり、クラスター形成への基盤が整いつつある。

 この自動車産業関連企業は東北全体に広く分布しており、岩手県南部から、宮城県、山形県、福島県に集積が高く、青森県、秋田県にも優れた企業が存在している。2006年7月には、岩手県、宮城県、山形県の3県の企業や大学、自治体など500を超す団体が参加して、「とうほく自動車産業集積連携会議」を設立。この連携会議は8月、愛知県豊田市のトヨタ自動車本社での営業を成功させた。代表幹事の増田寛也岩手県知事は、青森県、秋田県、福島県の3県にも県境を越えた連携で競争力を高め、自動車産業の一大集積地を目指そうと呼びかけた。これに呼応して、9月には青森県が、11月には秋田県がそれぞれ県内組織を設立した。さらに2007年1月には、福島県も参加を表明した。

今後、とうほく自動車産業集積連携会議は、6県が連携を強め、より一層の営業強化に取り組んでいく方針だ。

*2007年2月現在