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[TOHOKU ものづくりコリドー]産業クラスター※形成戦略 「TOHOKUものづくりコリドー」

※新事業が次々と生み出されるような事業環境を整備することにより、競争優位性を持つ産業が核になって広域的な産業集積が進む状態

 東北経済産業局では、2006年度から「TOHOKUものづくりコリドー」プロジェクトを展開している。これは、7技術・産業分野と10産業集積地が有機的に連携し、それぞれの強みを発揮する相乗効果によって、産業クラスターの早期形成を目指そうというものだ。

 ものづくり産業は、全般的に世界的競争が激しく、市場での成功に結びつけるにはより早期に成果を出すことが求められている。TOHOKUものづくりコリドーでは、行政エリアの枠を超え各地に存在する資源を効率的に活用し、相互作用を通じて事業や製品創出を加速させ、より大きな波及効果を得ることを主眼としている。

 東北地域の産業集積地域や研究機関は広く点在しており、その連携を図るには、高速道路や鉄道の交通インフラ、情報通信インフラなどのコリドー(1)によって結び、人・もの・情報等が活発に行き来することが必要だ。そのため、相互に連携し、コリドーでつなぐことが、東北地域全体のクラスター形成への早道と考えられている

 現在、東北には「北上川流域地域」、「広域仙台地域」、「山形・米沢地域」、「広域郡山地域」の4つの産業集積地域がある。この産業集積地域が、地域の持つポテンシャルを活かし、5つの技術・産業分野(MEMS技術分野、医歯工連携・健康福祉分野、半導体製造装置関連分野、自動車関連部材等分野、光産業分野)を対象にクラスター形成活動を推進し、これらの地域間でコリドーを通じて緊密な連携を行うことが期待されている。

(1)コリドー :回廊、建物の間を連絡する、折れ曲がって続く通路を意味する言葉

*2007年2月現在