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近年、住宅における温熱環境の快適性に対するニーズが高まり、冬期の室内乾燥の問題が着目されてきています。
そこで、本研究ではお客さまの乾燥対策に役立つデータを整備することを目的として、自然環境試験室における実験により、各種乾燥対策の効果を定量的に把握しました。
宮城県仙台市の当社研究開発センター敷地内の試験室2棟(A棟、B棟)において、A棟のみ乾燥対策を実施し、B棟では乾燥対策を実施しない条件で室内湿度を比較する実験を行いました。図1、表1に試験室の平面図と実験条件を、図2〜5に各対策の結果を示します。
各対策の効果を見ると、加湿器の効果が最も大きく、湿度が快適範囲(40〜60%)※ を常に維持している様子が分かります。また、湯はりした浴槽の開放、室内への洗濯物干しにより、湿度は一時的に快適範囲まで上昇しており、これらの対策を組み合わせることで、加湿器を24時間使用しなくても快適範囲を維持することが可能であることを確認しました。

| 実験 | A棟 | B棟 |
|---|---|---|
| 加湿源 | 加湿源 | |
| (1) | 加湿器(加湿容量670g/h×1台) | なし |
| (2) | 湯はりした浴槽開放 | |
| (3) | 室内への洗濯物干し(大人2人分、約2kg) | |
| (4) | 観葉植物(カポック×2鉢) |
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土木建築部
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