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東北電力

 

電気と科学のひろば - ナビ博士のふしぎな理科室

宇宙ってどんなところだろう

地上をはなれて、どんどん空を上っていく。オゾン層もぬけて、地上から約100kmの高さ。ここはもう、空気もない、宇宙空間だ。青い海も、緑の山も、砂漠も見える。世界最初の宇宙飛行士ガガーリンはこう言ったよ「地球は青かった」。

●地上から100kmの高さーそこは宇宙

宇宙写真1

宇宙写真2

宇宙、といわれるのは、地上からの高さ約100kmを超えてから。空気はかなり薄くなってしまう。
国際宇宙ステーションはさらに高いところにある。
地上からの高さは約400km!そこはもう空気がない「真空(しんくう)状態」の世界だ。
真空の世界では、宇宙服なしでは宇宙飛行士だって生きてはいけない。息もできないし、空気が押しつける力がなくなるから、目玉が飛び出してしまうらしいよ。
でもスペースシャトルや宇宙ステーションの中には空気があるからだいじょうぶだし、外に出るときは、宇宙服を着ればだいじょうぶなんだ。

▼毛利衛さんがはじめて宇宙へ行ったときにスペースシャトルから撮った仙台湾と三陸海岸の写真 (C)NASA

仙台湾と三陸海岸の写真

●日なたと日かげの温度差は240度!

写真:若田光一さん

▲船外活動をする若田光一さん
(1996年)(C)NASA

写真:宇宙飛行士

宇宙には、太陽の光をよわめたり、急に温度が変わるのをやわらげてくれる空気がない。
だから「日なた(太陽の光があたってあたためられる)」と「日かげ(日があたらずどんどん熱がにげて行く)」では、240度も温度がちがうことがあるんだ。

図:日なたと日かげの温度差

また、宇宙は「真空(しんくう)状態」だけど、なんにもないわけじゃなくて、その中を飛んでくるものがあるんだ。
たとえば太陽からはちいさなちいさな粒みたいなものが飛んで来る。(これは「太陽風(たいようふう)」とよばれている)
それからはるか遠くの宇宙から飛んでくる放射線がある。(これは「銀河宇宙線(ぎんがうちゅうせん)」とよばれている)
宇宙を飛んでくる放射線は、真空状態だととても強いまま飛んで来て、それを浴びると体の調子が悪くなってしまうほどだ。でもスペースシャトルや宇宙ステーションの壁や宇宙服が守ってくれるので、宇宙飛行士は元気に活動できるんだよ。

「太陽風」については、⇒「ナビ博士のふしぎな理科室」第2回の「オーロラ 宇宙の風がつくるアート」にくわしい説明があるよ。

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