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備長炭(びんちょうたん)を使って、燃料電池を作ってみよう。

用意するもの
| (1) | プラスチック製(せい)の容器(ようき)または水そう |
| (2) | 備長炭 2本(長さ約10cm) |
| (3) | アルミホイル |
| (4) | 輪ゴム 2本 |
| (5) | リード線 2本 |
| (6) | 単三アルカリかん電池 2個(こ) |
| (7) | 電池ボックス(単三用) |
| (8) | LED(発光ダイオード)※低輝度(ていきど)のもの 1個 |
| (9) | セロハンテープ |
| (10) | わりばし 1ぜん |
| (11) | 目玉クリップ(小さいサイズ) 2つ |
| (12) | 水 400ml |
| (13) | ペットボトル 500mlのもの1個(こ) |
| (14) | 重そう(炭酸水素<たんさんすいそ>ナトリウム) 30g |
| (15) | はさみ |

作り方
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水は、水素(すいそ)と酸素(さんそ)が結びついてできている。水に電気を流すと、水が水素と酸素に分かれる。これを電気分解(ぶんかい)と言う。
水は記号では
と書き、Hは水素、Oは酸素のことだよ。
重そうをとかした水に入れた備長炭にかん電池をつなぐと、電気分解が起こり、マイナス極(きょく)につないだ備長炭には水素が、プラス極につないだ備長炭には酸素が発生する。水の記号は
なので、水素が2個、酸素が1個でできている。だから、マイナス極の水素が酸素の2倍出てくるよ。出てきた水素や酸素は、備長炭にたくわえられる。目には見えないけれど、備長炭にはとても小さな穴(あな)がたくさん空いているので、水素や酸素をたくわえることができるんだ。


燃料電池は、水素と酸素を結びつけて、電気を生み出す方法だ。効率(こうりつ)よく電気を生み出すことができ、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)の原因(げんいん)の一つと考えられている
(二酸化炭素<にさんかたんそ>)を出さないので、クリーンな発電方法として期待されている。
写真:久保政喜
イラスト:鳥飼規世



アルミホイルを約4cm×約20cmの長方形に切る。これを2枚(まい)用意する。
図のように備長炭のはしにアルミホイルを巻(ま)いて、先を1cmくらいねじる。同じものを2本用意する。
図のように備長炭を輪ゴムを使って、わりばしに固定する。2本の備長炭がくっつかないようにし、容器に設置(せっち)する。
ペットボトルに重そうと水を入れ、ふたをしてよくふって重そうをとかす。
容器に、重そう水を入れる。このとき、備長炭のアルミホイルが水につかないように注意する。


しばらくすると、備長炭からあわが出てくるので、30分くらいそのままにしておく。
30分後、電池ボックスにつないだクリップを外して、LEDをつなぐと、LEDがつく。