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四ツ谷用水の構成

●どこを流れたか

 正保2・3年の城下絵地図をはじめ、延宝6年・寛文8・9年・安政3年など一連の「奥州仙台絵地図」および元禄16年から享保17年間の「仙台城下絵地図」には、四ツ谷用水の記入がされていなかったり、ごく一部だけが記入されていただけでした。四ツ谷用水が詳しく記入されている享保9年(1724年)の絵図をはじめ、元禄5年(1692年)の御城下町割絵図、天保15年(1844年)の御街道並木道筋図、明治8年(1875年)の宮城郡仙台町地引図などをもとにして、“かつて市内を流れた”四ッ谷流路の分布を記したものが下の図です。これによれば「北三番丁掘下流部」を除いた用水の総延長は仙台市青葉区八幡町5丁目より下流の市内部で約41km、これより上流の導入部分が約3.2kmで、合計約44kmとなります。
現在も仙台市青葉区八幡町で見られる四ツ谷用水のなごり

●四ツ谷本流

 仙台市青葉区八幡町山上清水(さんじょうしみず)のあたりから、仙台市青葉区郷六に至るまでは山岳が川にせまる急峻(きゅうしゅん)な地形です。なぜこの難所を当時、想像もつかない苦心を払いながら、1号〜4号までのトンネルを掘らなければならなかったのでしょうか。
 水はある程度坂になっていないと自然に流れません。そこで、その傾きをつくるために郷六から掘り始めたのですが、少しの傾きをつけながら山や丘を通るトンネルを掘り進めた当時の人々とその技術には驚きを隠せません。
 四ツ谷用水の取水地点の標高は約65mです。四ツ谷用水本流の端(梅田川合流地点)の標高は約40mなので、落差は約25mです。またこの間の水路の長さは約7.2kmですから、水路の縦の勾配(こうばい)は1,000分の3.5(0.35%)となっています。四ツ谷用水はこの25mあまりの落差を利用して、仙台市内の八幡町、北六番丁を通って宮町で梅田川に注いでいました。

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