head 第3章 head
space 環境問題への取り組み状況

1. 環境に配慮した電力設備の形成と運用  
(3)自然エネルギーなどの活用

1.水力発電の推進

 純国産のクリーンなエネルギー源である水力発電所は,既に212個所あります。現在準備中,工事中の発電所は4個所です。



■水力発電所開発計画

水力発電所開発計画


2.地熱発電の利用率向上

 地熱発電は,CO2の排出量が少なく,再生可能な自然エネルギーを利用した環境にやさしい電源です。1998年度は天災や工事に伴い利用率が低下しましたが,タービンスケール抑止装置の設置や作業停止日数の短縮等により,利用率の向上に努めていきます。

※タービンスケール
 発電に使用する蒸気中の不純物が,タービン翼に析出・固着したもので,タービン効率低下要因となります。


(単位:%)

 

1995年度

1996年度

1997年度

1998年度

 根 田

76.8

74.9

73.0

57.3※1

上 の 岱

92.5

96.6

91.6

94.2 

澄   川

90.7

90.1

90.0

82.6 

柳 津 西 山

78.2

79.4

80.4

75.0※2

加 重 平 均
利 用 率

82.9

82.3

81.4

72.8 

※1. 1998年9月の岩手山地震に伴う約 1カ月間の停止等のためです。
※2. 硫化水素除去装置設置に伴う約 2カ月間の停止等のためです。



3.新エネルギーの研究開発

 環境にやさしい太陽光,風力,波力,燃料電池の新エネルギー発電システムについて実証試験を実施し,信頼性や運転特性,経済性等について地域特性を踏まえながら評価・分析を行っています。
 1999年度は,引き続き評価・分析を行っていくとともに,風力発電については,発電コストの低減をめざした,より運転特性の優れた新型風力発電システムを導入することとしています。


(単位:kW)

 

〜1994
年度

1995
年度

1996
年度

1997
年度

1998
年度

1999年
度(計画)

合 計

太 陽 光
発   電

81

5

10

96

風力発電

1,392

1,500

(500)
NEDO

500

3,392

燃料電池
発  電

100

100

波力発電

130

130

累  計

1,573

3,078

3,208

3,208

3,218

3,718

3,718

※1996年度から1998年度までの3年間にわたり,NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)から大型風力発電システムの研究開発を受託し,実施しました。



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