head 第3章 head
space 環境問題への取り組み状況

1. 環境に配慮した電力設備の形成と運用  
(2)環境保全対策の実施

6.原子力発電所の環境保全対策

●発電所周辺に対する線量の低減対策
 徹底した諸対策の実施により法令値(1mSv/年),原子力安全委員会の指針に基づく線量目標値(0.05mSv/年)を十分下回りました。

●放射線業務従事者に対する線量の低減対策
 発電所の定期検査時の遮へい,線源除去,内部被ばくの抑制等の被ばく抑制対策に取り組んでいます。また,高線量配管等への常設の鉛遮へいを設置しています。

●放射性固体廃棄物の減量減容化対策
 廃棄物の発生段階から減量減容化対策を実施するとともに,六ヶ所低レベル放射性廃棄物埋設センターへの搬出を行っています。



 

1995年度

1996年度

1997年度

1998年度

規制値

発電所周辺線量評価値(mSv/年)

0.001未満

0.001未満

0.001未満

0.001未満

1

作業者の平均線量当量(mSv/年)

0.5

0.1

0.6

0.3

※mSv(ミリシーベルト)
 放射線による人体への影響の度合いを表す単位であり,Sv(シーベルト)の1,000分の1がmSv(ミリシーベルト)となります。



7.環境アセスメントの実施

 発電所の建設にあたっては,建設工事中および運転開始後の環境影響評価(環境アセスメント)を行い,周辺の環境に影響を与えないよう,環境保全対策を講じています。また,建設された発電所については,運転開始後においてモニタリング調査を行い,予測・評価の確認をしています。
 1998年度には第二上野尻発電所(水力)の環境アセスメントを実施しました。
 これまで発電所の環境アセスメントは,通商産業省の省議決定に基づいて実施してきましたが,1999年6月より施行された環境影響評価法(1997年6月制定)および電気事業法(1997年6月改正)に則り,実施することとなります。



■1980年以降に環境アセスメントを実施した地点

原子力

女川原子力発電所、巻原子力発電所、東通原子力発電所

水力

第二新郷発電所、槙ノ代発電所、北山発電所、草津発電所、本道寺発電所、水ヶ瀞発電所、
大笹生発電所、 第二山郷発電所、実川発電所、五十沢第二発電所、月山発電所、
新鷹の巣発電所、摺上川発電所、第二上野尻発電所

火力

東新潟火力発電所、能代火力発電所、原町火力発電所

地熱

上の岱地熱発電所、澄川地熱発電所、柳津西山地熱発電所

内燃力

両津火力発電所、相川火力発電所、粟島火力発電所、飛島火力発電所



(2)環境保全対策の実施 page 3/3


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