head 第3章 head
space 環境問題への取り組み状況

1. 環境に配慮した電力設備の形成と運用  
(2)環境保全対策の実施

2.硫黄酸化物(SOx),窒素酸化物(NOx)の排出量抑制

 常にSOx,NOxの排出濃度,環境濃度を監視するとともに,排煙脱硫・脱硝装置等の設置,抑制技術の適宜採用,自治体との公害防止協定の遵守等により,排出量削減に努めています。
 1999年度は,東新潟火力発電所4-1号系列の運転開始に伴い,SOx,NOxの排出原単位がさらに低減される見込みです。

 

■SOx,NOxの排出原単位(火力発電所の平均)

SOx,NOxの排出原単位(火力発電所の平均)
 

(単位:g/kWh)

 

1995年度

1996年度

1997年度

1998年度

SOx

0.35

0.31

0.28

0.28

NOx

0.47

0.47

0.43

0.42




3.六フッ化硫黄(SF6)ガスの排出量抑制

 温室効果ガスのSF6は,電気絶縁性能が空気の3倍という優れた特性を有していることから,主にガス遮断機,ガス絶縁開閉装置およびガス絶縁変圧器等の電力機器の絶縁材料として使用されています。こうした機器の内部点検時等におけるSF6ガスの大気放出を防止するため,1997年度からSF6ガス回収装置を2台導入しガス排出の抑制に努めています。
 1998年度には,新たに1台導入し,計3台の回収装置により回収率を88.8%まで高め,リサイクルを推進しています。



 

1997年度

1998年度

1999年度
(目標)

2000年度
(目標)

回収率

60.0%

88.8%

90%

90%以上



4.亜酸化窒素(N2O),ハイドロフルオロカーボン(HFC)などに対する取り組み

 温室効果ガスのN2Oは,火力発電所から燃料の燃焼に伴い排出いたしますが,その量は極くわずかです。
 また温室効果ガスのHFCは,発電所での溶接個所等のリーク(漏れ)チェックのために使用しており,年間排出量は0.2t程度です。



5.特定フロンなどの使用削減

 当社は,オゾン層への影響が少ない代替フロンの採用等を可能な限り進めています。

●特定フロン(CFC11,CFC12)
 特定フロンは,主に事業所の空調等の冷媒として使用されています。1998年度の消費量(漏洩分を含む)は設備の適切な維持管理・定期点検によって1998年度は0.3tとなっています。
 また,代替フロンであるHCFC,HFCの使用割合は,1998年度で約80%となっています。

●特定ハロン(ハロン1301,ハロン2402)
 特定ハロンは,主に消火剤として使用されています。1998年度の消費量は設備の試験によって0.4tとなっています。
 今後,特定ハロンについては,二酸化炭素等への代替化を計画的に進めることとしています。



(単位:t)

   

1995年度

1996年度

1997年度

1998年度

特定フロン

消費量

0.7

1.1

0.9

0.3

特定ハロン

消費量

0

0

0

0.4

代替フロン

消費量

3.1

2.6

3.5

3.5


 

■特定フロン等の代替化の割合(含ハロン)


特定フロン等の代替化の割合(含ハロン)
 

(2)環境保全対策の実施 page 2/3


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