地球環境レポート2000[概要版]
環境に配慮した電力設備の形成と運用 地球温暖化防止対策
設備効率の向上

 1999年7月に営業運転を開始した東新潟火力発電所4-1号系列(出力80.5万kW、LNGコンバインド(複合)発電方式)は、新技術の採用により、世界最高水準の熱効率50.6%を達成しました。これにより、東新潟火力4号系列全体(161万kW)で、従来型LNG火力と比較して年間約37万トンの燃料を節約でき、CO2排出量を22%削減できることになります。この取組みは社外的にも高く評価され、数多くの賞を受けています。
  • 東新潟火力発電所4-1号系列:
    日本産業技術大賞「内閣総理大臣賞」受賞

東新潟火力発電所4-1号系列

東新潟火力発電所4-1号系列
新エネルギー発電の実証研究

 太陽光、風力、波力等の新エネルギー発電システムは発電に際してCO2の排出がないなど、環境にやさしいエネルギーです。エネルギー密度が小さく、風力や日射や波力の強弱により出力が大きく変動することや、コスト面の課題はありますが、分散型の電源として今後の利用拡大が見込まれます。
 当社は、太陽光、風力、波力、燃料電池の実証試験を実施し、信頼性や運転特性、経済性について、地域特性を踏まえながら評価・分析を行っています。

竜飛ウィンドパーク

竜飛ウィンドパーク
(風力発電実証試験設備)
余剰電力の購入

 太陽光・風力発電等の新エネルギーおよび廃棄物発電の普及促進に協力する観点から、1992年4月に余剰電力の購入基準を公表して電力を購入しています。1998年4月には商業目的の風力発電について購入条件を公表し、継続的に電力を購入しています。さらに、2000年10月には「東北グリーン電力基金」を創設し、太陽光発電設備または風力発電設備の設置計画に対する助成を行っています。
 また、コ・ジェネレーションなどの自家用発電からの余剰電力については、エネルギーの有効利用に協力するという観点から、1993年8月より電力を購入しています。
地球温暖化防止対策 3/3
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