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「地球に優しい地熱エネルギーを21世紀の活力に」をスローガンに、「西暦2000年世界地熱会議(WGC2000)」が国際地熱協会(IGA)とWGC2000国内組織委員会(JOC)の主催で2000年5月28日から6月10日までの2週間日本で開催されました。開催地の前半は別府市(九州地域)、後半が盛岡市、鹿角市を中心とした東北地域で、参加者は61ヶ国から約1,800人にのぼりました。
世界地熱会議は1970年以来、ほぼ5年に1度開催されている地熱分野で最大の国際会議であり、過去イタリアとアメリカで5回開催されてきました。今回の大会はアジア地域での最初の会議であり、また、日本の代表的地熱地帯である九州地域と東北地域で連続的に開催することにより日本の地熱開発状況を広く世界に紹介しました。
WGC2000の主な目的は世界中の地熱関係者に対して、地熱開発に関する科学的、技術的、経済的な情報交換の機会を提供することにあります。閉会式では、地熱は社会の持続的発展に欠かせないクリーンな資源として、政府や企業、関連機関が地熱の開発・実証に国際的な協力を推進・拡大することを求める「世界地熱会議宣言」が採択されました。 |
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WGC2000開会式(WGC2000名誉議長として開会挨拶をする当社明間会長) |
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根田(2基
8万kW) |
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十和田八幡平国立公園に位置するため、発電所建物等は外観や色彩に配慮して自然景観との調和を図っています。
1号機は、日本で最初に高温熱水を地下に還元するクローズドシステムを採用しています。
2号機は、周辺樹木への着水の原因となる排気中の水分を低減するため、乾湿併用型冷却塔を採用しています。 |
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| 上の岱(1基 2万8,800kW) |
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周辺が保有林指定地域で栗駒山等への山岳登山ルートであることから、冷却塔の高さの抑制、山小屋風外観の発電所建屋、ログハウスPR館など景観に配慮しています。
また、世界で初めて蒸気タービンへ送る蒸気への清水注入方式によるタービンスケール付着抑止装置を実用化しました。 |
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| 澄川(1基 5万kW) |
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周辺が保安林指定地域であることなどから、排気集合型冷却塔採用による外観の縮小化および発電所本館、PR館の外観を山小屋風にするなど、自然環境との調和に配慮しています。
また、世界で初めて蒸気タービンノズルに水冷方式を採用し、スケール付着防止を実現しました。 |
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| 柳津西山(1基 6万5,000kW) |
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単機容量では国内最大出力で、冷却塔に冷却排気の拡散効果を高めるため排気集合型を採用し、冷却塔の配置にも地形・気象条件を考慮しています。
また、民家が近いことから、防音壁を設置して騒音を低減するとともに、硫化水素除去装置を設置しています。 |
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