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これまでも公害対策を中心に環境保全対策を実施しながら,設備の形成および運用にあたってまいりました。引き続き地域の環境保全に努めるとともに,地球環境に配慮した業務運営を進めてまいります。
[1] 電気1kWhあたりのCO2排出量の抑制
原子力を中心とした多様な電源開発,火力発電所の熱効率維持・向上等を進め,電気1kWhあたりのCO 2排出量の抑制に努めてまいります。
電気1kWhあたりの CO2排出量 (kg-C/kWh) |
1980年度 (実績) |
1990年度 (実績) |
1997年度 (実績) |
2000年度 (計画) |
| 0.12 |
0.10 |
0.10 |
0.10 |
※2000年度は1998年度当社計画による見込値
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[2] 硫黄酸化物(SOx),窒素酸化物(NOx)の排出量抑制
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火力発電所の熱効率維持・向上や,良質な燃料の使用等により,自治体と締結している公害防止協定を遵守し,電気1kWhあたりのSOx・NOx排出量の抑制に努めてまいります。
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1980年度 (実績) |
1990年度 (実績) |
1997年度 (実績) |
2000年度 (目標) |
電気1kWhあたりの SOx排出量 (g/kWh) |
0.97 |
0.38 |
0.26 |
極力抑制 |
電気1kWhあたりの NOx排出量 (g/kWh) |
0.56 |
0.38 |
0.42 |
〃 |
※火力発電所の平均
[3] 六フッ化硫黄(SF6)ガスの排出量抑制
SF 6ガスは,主にガス遮断器,ガス絶縁開閉器およびガス絶縁変圧器等の電力機器の電気絶縁材料として使用されています。
SF 6ガスは,電気絶縁性能が空気の3倍という優れた特性を有していることから,機器のコンパクト化・安全性・信頼性に大きく寄与しており,電力供給に欠かせないガスとなっていますが,近年地球温暖化をもたらす温室効果ガスとして注目されています。
SF 6ガスの大気への排出は,電力機器の内部点検時のものがほとんどであることから,内部点検による排出量を抑制するためにSF 6ガス回収装置を配備し,回収率を高め,リサイクルを推進してまいります。
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1997年度 (実績) |
2000年度 (目標) |
2005年度 (目標) |
| SF6回収率 |
60%程度 |
90%程度 |
97%程度 |
[4] 亜酸化窒素(N2O),ハイドロフルオロカーボン(HFC)等に対する取り組み
N 2O,HFC等は,地球温暖化をもたらす温室効果ガスとして関心事になっています。
そのため,火力発電所排ガス中のN 2O,エアコン等の冷媒であるHFC等の排出量実態調査に努めてまいります。
[5] 特定フロン等の使用削減
特定フロンを使用している空調設備等については,装置更新等に合わせながら,特定フロンの使用削減に努めてまいります。
また,特定ハロンを使用している建物の消火設備においては,その建物に適切な消火設備を採用し,特定ハロン使用量の削減に努めてまいります。
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1997年度 (実績) |
2000年度 (目標) |
| 特定フロン(t) |
保有量 消費量 |
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極力抑制 |
| 特定ハロン(t) |
保有量 消費量 |
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〃 |
発電所からの放射性廃棄物の放出を極力抑制するよう努めることにより,周辺の公衆が受ける放射線量は,規制値を十分に下回るとともに,原子力安全委員会の定めた目標値も十分下回っており,今後もこれを維持するよう努めてまいります。また,発電所の中で働く作業者が受ける放射線量の実績についても,設計,建設,運転の各段階における様々な低減対策により規制値を十分下回るとともに,1人当たりの平均線量も自然界から受ける放射線量(1.1mSv/年)を下回る非常に低いレベルであり,今後もこれを維持するよう努めてまいります。
なお,放射性固体廃棄物の減量・減容対策にも努め,発生した廃棄物については厳重な保管・管理を行ってまいります。
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1997年度 (実績) |
2000年度 (目標) |
規制値 |
| 発電所周辺線量評価値(mSv/年) |
0.001以下 |
極力抑制 |
1 |
| 作業者の平均線量当量(mSv/年) |
0.6 |
〃 |
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[7] 環境アセスメントの実施
電力設備の形成にあたっては,環境影響について十分な調査,予測,評価を行っております。その結果を「環境影響調査書」(環境アセスメント)として取りまとめるとともに,地域の皆さまへの公開等を通して広くご意見をいただきながら,環境に調和した設備の建設・運用に引き続き努めてまいります。
1980年以降,環境アセスメントを実施しており,地元との合意形成に多大な役割を果たしてまいりました。
「環境影響評価法」および改正「電気事業法」は,1999年6月に施行されます。今後はこれらの新しい法律に則り,発電所の環境アセスメントを着実に進めてまいります。 |
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 ▲東通原子力発電所完成予想図 |
■1980年度以降に環境アセスメントを実施した地点
| 火力発電所 |
東新潟火力発電所、能代火力発電所、原町火力発電所 |
| 地熱発電所 |
、上の岱地熱発電所、澄川地熱発電所、柳津西山地熱発電所 |
| 水力発電所 |
第二新郷発電所、槙ノ代発電所、北山発電所、草津発電所、本道寺発電所、水ケ瀞発電所、大笹生発電所、第二山郷発電所、実川発電所、五十沢第二発電所、月山発電所、新鷹の巣発電所、摺上川発電所 |
| 原子力発電所 |
女川原子力発電所、巻原子力発電所、東通原子力発電所 |

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