東北電力 緑のカーテン運動

緑のカーテンの育て方

  • ゴーヤ
  • アサガオ

栽培スケジュール

ゴーヤ

発芽適温2530度

ゴーヤ、ニガウリ、ツルレイシとも呼ばれ沖縄料理でも有名なウリ科の野菜。
実には苦味があって夏バテに効くと言われています。

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
  タネまき          
  苗の植え付け          
  間引き・ネット張り        
    摘芯・誘引        
      開花    
      追肥(適宜)    
        収穫  
            片付け  
  水やり(適量) 水やり(たっぷり)  
                           

※地域やその年の気候によって開花期や収穫期が変動する場合があります。

用意するもの

タネをまくとき

培養土

鉢底石・軽石
1〜2cm粒

プランター(コンテナ)
四角でも丸でもOK。深さは30cmくらい。

ネットをはるとき

園芸ネット
マス目の大きさは10cm以上のもの。または麻ひも、シュロ縄など。

園芸支柱

ロープ、ひも
ネットや支柱などをしばるため。

くい、アンカー、
ブロック、レンガ

その他

ジョーロ

肥料

シャベル

育て方

1用意

プランターに植える場合は、大きめで深さが30cmくらいあるものがおすすめです。底に、軽石または鉢底石を3cmくらい敷き詰めてください(底の穴が大きい場合は、軽石や土がもれないようにアミでふさいでください)。その上に培養土と肥料を混ぜたものを、プランターのふちから2〜3cm低くなるように入れてください。元肥入りの野菜用の培養土を利用すると便利です。
庭に地植えする場合は、深さ30cmくらい掘り起こして、腐葉土や石灰、肥料を混ぜてください。

2タネをまく

タネまきは、4月中旬〜6月中旬ごろです。(ゴーヤの発芽適温は25〜30℃です。気温が低い時期は、プランターやポットを屋内に入れたりビニールで覆ったりして保温してください。)タネは皮が固いのでぬるま湯に一晩つけておきます。また、水に浮きやすいので、ティッシュペーパーなどをかぶせるようにしてください。
深さ2cmくらいの穴に2〜3粒ずつまき、隣の穴とは20〜30cm(地植えの場合50cm)程度間隔をあけます。上からやさしく土を1cmくらいかけて、水を十分あげてください。深すぎると芽が出にくくなります。

芽が出て本葉が2〜3枚になったら一番元気な苗を残し、他の苗は取り除いてください。("間引き"といいます)

ポットで育苗する場合

気温が低い時期にタネをまく場合は、育苗ポットなどにまいて保温して育ててください。 本葉が2〜3枚になったら、「間引き」して、一番元気なものをプランターや庭に植え付けてください。

ゴーヤの発芽適温は25〜30℃だよ。気温が低い時期は、プランターやポットを屋内に入れたりビニールで覆ったりして保温してね!

3水やり(タネまき〜梅雨)

苗が小さいうちは水をやり過ぎると根が腐るので、タネをまいたあとしばらくは土の表面が乾いてきたら水をあげてください。本葉が出てきたころから夏の暑い時期にかけて、だんだん水を多くしていきます。

タネをまいたあとしばらくは、土の表面が乾いてから水をあげてね!

4ネットをはる

生育が進んできたら、ネットや支柱を準備し、くいやレンガ、ベランダの手すりなどにしっかり固定してください。

固定方法の例

【上】
① 壁や柱に釘やフックで固定
② サッシ枠にすだれ用金具などを取り付け固定
その他:2階のベランダの柵や雨どいへ固定
【下】
① ブロックなどの重いものに固定
② プランターに固定
その他:くい(アンカー)に固定

※ゴーヤは実がついて重くなるので、ネットや支柱はなるべく丈夫なものにしてください。
※高い場所で作業をする場合は、十分に気をつけてください。

5摘芯(てきしん)誘引(ゆういん)

本葉が5〜6枚になったら、茎の先端を2〜3cm切ってください(摘芯(てきしん)といいます)。 こうすることで脇芽(子ツル)がたくさん出やすくなります。
子ツルも摘芯すると孫ツルが出てきます。 ツルが伸びてきたら、ネットに絡まるように、所々をヒモなどで軽く留めてください(誘引(ゆういん)といいます)。

摘芯をすることで、葉が茂り、実もつきやすくなるよ!

6水やり(梅雨明け以降)

暑くなり葉がたくさん茂ると葉から蒸発する水分も多くなり、地中の水分が不足がちになります。特にプランターでは、梅雨明け以降が要注意です。 朝の涼しいうちに、プランターの底からしみ出るくらい水をあげてください。
日中、地面が熱くなっている場合は、地中でお湯になって根の先端が傷んでしまうので水やりを避けましょう。 汲み置きしていた水、ホースの中に溜まっていた水は日光で温まっていますので避けて、冷たい水をたっぷりあげてください。

ゴーヤは、水分を多く必要とする植物だよ。梅雨明け後は、たっぷり水をあげてね!

7授粉

ゴーヤはウリ科なので、「雄花」と「雌花」がつきます。
なかなか実がつかない場合は、写真のように「雄花」で「雌花」に「授粉」してください。

8追肥

花が咲く、実がつき始めるなどの生長が著しい時期には、必要に応じ、栄養分を補給するために肥料をあげてください("追肥"といいます)。追肥が必要なのは、葉の色が薄くなったり、黄色くなりかけた場合です。
化成肥料をあげる時は、パッケージなどに記載された説明をよく読んで適量をあげてください。あまりたくさんあげすぎると花が咲かなくなるので注意してください。

葉の色が薄くなったり、黄色くなりかけたら、肥料をあげてね!

9収穫

実が緑のうちに収穫して料理しましょう。目安は開花後15〜20日です。
収穫しないと次第に実が黄色くなってきてはじけるように裂けてきます。
タネを収穫する場合は実をネットで覆い、実が裂けてくるのを待ちます。

10片付け

全体的に枯れて葉が黄色くなってきたら、片付け時です。

ネットとツル

ネットをおろしてからツルの取り外し作業をしてください。
ネットをおろす際は、転落、落下物などに十分注意をしてください。

ふるいなどで根を取り除いて、腐葉土や堆肥、土壌改良材(リサイクル用土)を混ぜることで、来年も再利用できます。
生育途中に植物に病気が発生した場合は、熱湯や日光で消毒することをおすすめします。