1 「水素製造システム」の運転を開始しました|東北電力

「水素製造システム」の運転を開始しました

再生可能エネルギーの取り組み再生可能エネルギーの取り組み|2017年7月5日

「水素製造システム」の運転を開始しました

 東北電力は、再生可能エネルギーの更なる導入拡大のため、「水素製造システム」を活用した研究を開始しました。

再生可能エネルギー導入拡大における課題

 電気は、発電する電気の量(発電量)と皆さまがご使用になる電気の量(消費量)のバランスが崩れてしまうと、最悪の場合、停電になる可能性があるため、電力会社は電気の消費量と一致するように発電量を調整し、安定した電気を供給しています。

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画像天候により、発電量は大きく変動します

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画像消費量の少ない早朝や、
一時的に消費量が下がるお昼休みの12時〜13時前後でも、
消費量に関係なく風力や太陽光は発電するため、
全体としての発電量が消費量を超えてしまう恐れがあります

「水素製造システム」を活用した再生可能エネルギー出力変動対策

 東北電力は、再生可能エネルギーのさらなる導入拡大にむけて、水素製造技術を活用した出力変動対策に関する研究を行うこととし、2017年3月下旬に本システムの運転を開始しました。
 本研究では、太陽光発電設備で発電した電気を使用して水素を製造することで、出力変動対策として適用できるか検証を行っています。

画像研究開発センターの屋上に設置した太陽光パネル

 (1)太陽光発電の発電量が急激に大きくなるときには・・・
 太陽光発電で発電した電気を、蓄電池で吸収したり、水素製造装置で使用し、システムから外に出る電気を一定にします。

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 (2)太陽光発電による発電量が消費量より多くなるときには・・・
 消費量より太陽光発電で発電した電気が多いときには、主に水素製造装置で余剰な電気を使用し、発電量と消費量のバランスをとります。

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画像東北電力(株)研究開発センターに設置した「水素製造システム」
各コンテナに、蓄電池、水素製造装置、水素貯蔵タンク、燃料電池などの機器が入っています

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