原子力安全に関する品質方針

原子力安全に関する品質方針

平成27年6月25日
東北電力株式会社
取締役社長

原田 宏哉

われわれ一人ひとりが、『原子力発電所の品質保証に係る意識改革元年』の精神に常に立ち返り、品質保証活動の意義を真摯に受け止めるとともに、原子力安全を最優先に位置付け、原子力品質マネジメントシステムおよび安全文化醸成活動の着実な実施と、継続的な改善を行う。加えて、東日本大震災および福島第一原子力発電所事故から得られる教訓と新知見を安全向上対策に主体的に取り入れることにより、社会からの理解と安心・信頼を得ることを決意し、以下の品質方針を定める。

原子力発電所の運営にあたっては、

  1. 安全最優先の徹底
  2. 常に問い直す習慣
  3. コミュニケーションの充実による情報の共有

を基本に、法令・ルールを遵守し、調達管理の重要性を再認識しつつ、たゆまぬPDCA活動により、更なる安全の確保と信頼性の向上を目指す。

安全文化醸成および関係法令等遵守のための方針

われわれ一人ひとりは、原子力安全を不断に追求していくという強い責任感と使命感を持って行動することが求められており、更なる安全性向上に自主的に取り組んでいくことが重要である。

このため、「原子力安全に関する品質方針」に基づき、原子力安全を最優先とする文化の醸成および関係法令等遵守の活動を具体的に展開するための方針を、以下のとおり定める。

  1. 原子力安全を追求する意識の浸透
  2. 原子力安全に影響を及ぼすリスクを考慮した自律的な行動
  3. 協力会社を含めた原子力安全に関するコミュニケーションの推進
  4. 法令・規制要求・自らが定めたルールの遵守,企業倫理の徹底

を基本に、管理職によるリーダーシップの発揮はもとより、たゆまぬPDCA活動により更なる安全文化醸成および関係法令等遵守に努め、社会の皆様から信頼される組織を目指す。

平成27年6月25日

原子力発電所の保守管理の実施方針

原子力発電所の安全確保のためには、保守管理を確実に実施することが重要である。

「原子力安全に関する品質方針」に基づき、保守管理を着実に実行していくため、プラント停止中の現状を踏まえ、以下のとおり原子力発電所の保守管理の実施方針を定める。

  1. 震災後の設備健全性確認および復旧の確実な実施
  2. 停止期間中の設備保管対策・点検の確実な実施
  3. 新知見を主体的に取り入れた安全対策の実施
  4. 長期保守管理方針に基づく保全の確実な実施
  5. 点検記録の重要性の再認識と確実なチェックの実施
  6. 技術継承による力量向上

を基本に、マイプラント意識を醸成し、たゆまぬPDCA活動により、継続的な保守管理の向上に努める。

平成27年6月25日

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