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東北電力

 

「あかり」ON生活 Vol.01

照明とインテリアのプロがオススメする簡単にできるあかりのご提案 表情がかわる照明のマジック

照明でかわるインテリア

春になって気分もリフレッシュ。部屋の模様替えなどもしたくなる季節です。それでインテリア雑誌をめくってみると、素敵な家具がいっぱいのおしゃれな部屋がたくさん載っています。

「こんな部屋にしたいわ」と夢を抱きつつ我が家を眺めてみると、目の前にはくたびれた家具に雑然と物があふれ返る部屋が・・・そこで我に帰ったあなたは 「実際、家具を買い替えるのも大変」 「このあふれかえるものをどうしたらいいの?」 「自分のセンスにもいまひとつ自信がないし」 など、現実の壁がたちふさがりおしゃれな部屋の夢をあきらめてしまう・・なんてことはないでしょうか?

でも、ご心配なく。照明を効果的に使うことで、同じ部屋がガラッと変わって見えるのです。

たとえ家具を買い替えなくても、物があふれ返っていても、センスがイマひとつでも! 照明マジックでおしゃれな部屋に変えることができるのです。ただ、その効果は夜限定。でもがっかりしないでください。だって一番家に家族が集まるのは昼より夜の時間の方が長いのでは? みんなで揃ってご飯を食べたり、おしゃべりしたり、そんな時間を素敵な空間で過ごせればよりハッピーだと思います。家族を育む家だから、私は<夜のインテリアが大事>と考えます。

そこで、今回は照明だけで部屋がどのように違うかをお見せしたいと思います。まずは、一番よくある照明方法。「一室一灯(いっしついっとう:右上写真)」です。つまり、ひとつの部屋の天井にひとつの照明。(リビングダイニングで一室の場合、天井の照明は2つになりますが同じ意味です。)もうひとつは今回のおすすめ、「一室多灯(いっしつたとう:右中写真)」。つまり、ひとつの部屋に複数の照明をバランスよく配置する照明方法です。

同じ部屋なのに、照明方法を変えるだけでこんなに印象が変わるということをわかってもらえましたか? 今ある照明を取り替えるのではなく、いくつか照明をプラスするだけで部屋の印象はガラッと変わるのです。ではどうすれば上手な「一室多灯」ができるのか・・・? そこで次回はより具体的な「一室多灯」テクニックをお教えしますね。

「一室一灯」で照明した部屋

「一室一灯」で照明した部屋

天井とその直下は明るいけれど、電球をたくさん使っているわりに全体的には暗い印象。

「一室多灯」で照明した部屋

「一室多灯」で照明した部屋

照明をバランス良く分散したことにより、落ち着いた明るさが。また、カーテンや家具に美しい陰影が生まれ、部屋全体に高級感が漂う。

目にやさしいテレビまわりの間接照明

目にやさしいテレビまわりの間接照明

部屋を暗くしてテレビやビデオを鑑賞すると、画面の明るさと部屋の暗さのコントラストが強すぎて目に負担がかかります。そこで、テレビの後ろに蛍光灯を置いてみました。目に優しく、お部屋の雰囲気もアップ。

 

今回のまとめ

  • ・照明方法を変えれば、家具を買い替えずにお部屋のイメージチェンジができる。
  • ・リビングに照明をいくつかプラスして一室多灯の部屋にしてみよう。
  • ・一室多灯にすると、少ない電球で落ち着いた明るさが得られる。
  • ・一室多灯にすると、部屋に高級感が漂う。

照明ワンポイントアドバイス

<白い電球と透明な電球、どっちを選んでますか?>

白い電球と透明な電球 照明器具のシェード

ガラスや照明器具の細工を美しく見せるクリア電球。

いわゆる「電球」といって、真っ先に思い出すのは右写真のこの形の電球。

このふたつの電球はどのように使い分けてますか? 裸電球の状態で比べてみると、「シリカ電球」の方が明るく感じます。なぜなら、光は物に当ることによって光るので、シリカ電球は白くコーティングされている部分に光があたって、明るくなります。

一方、「クリア電球」は電球部分はまぶしいのですが透明なので光が空気を素通りしてしまい、物にぶつかるまでは明るくなりません。また、まぶしい光は眼に負担をかけるので、裸電球の状態で使うならば、柔らかい光を得ることができるシリカ電球の方がいいでしょう。

では、クリア電球はどんな時に使えばいいのでしょう?それは、クリア電球の特徴、「きらめき感」と「陰影」を演出したいときに使えばいいのです。

つまり、食卓に使えば、料理のツヤや照りを出して、おいしそうに見えますし、またツヤを強調したい家具やキラメキで美しく見えるガラスの置物などにも効果的です。また、観葉植物を照らせば葉の陰影がくっきりと壁に浮かびあがりドラマチックな演出ができますし、照明器具のシェードに細工がしてある場合などもクリア電球の方がより美しく見えます。

「シリカ電球」と「クリア電球」。用途によって使い分けてみるだけでも、まったく印象が変わりますよ。

 

菅原千稲さん

CICADA 代表/ 照明コンサルタント

菅原千稲 さん Chiine Sugawara

「闇を感じる明かり」をテーマに暮らしの中に手軽に取り入れられるあかりを提案。

 

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