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アロマオイルで心も体もリラックス&リフレッシュセラピストに聞く植物の力〜
暮らし

(写真左)新潟市江南区茗荷谷(みょうがだに)のラベンダー畑

(写真右)新潟市中央区沼垂(ぬったり)テラス商店街でのアロマワークショップ

【注記】 アロマテラピーは医療ではありません。また、精油は特に肌の弱いお子さまにとっては使い方を間違えると劇薬となる可能性もあり、医薬品ではないことをご理解の上、使用に際しては専門家にご相談いただくか、製品の取り扱い説明書や注意事項をお読みいただき正しくお使いください。

知っておきたいアロマの基礎知識

アロマテラピーとは

 アロマテラピーという言葉は、フランス語の「aroma(アロマ)=香り」と「thérapie(テラピー)=療法」を組み合わせた造語で、日本に紹介されてからすでに20年以上経ちました。
 アロマテラピーとは、植物から抽出した芳香物質である精油を使い、香りの拡散や吸入、キャリアオイルと呼ばれる植物油で薄めたアロマオイルでトリートメントやマッサージを行い、心身の調子を整える自然療法のことです。フランスでは、医師ジャン・バルネが第二次世界大戦やインドシナ戦争で負傷した兵士に精油を用いて治療を行ったことから、現在でも医師が保険医療としてアロマテラピーにもとづく処方を行い、薬剤師が処方箋にもとづき精油を調合しています。

 精油成分は分子量が小さく、容易に鼻や気管の粘膜や皮膚を通って体内に浸透し、組織や器官に働きかけます。
 近年、アロマテラピーによるメンタルケアや免疫力の向上などが話題になり、ご家庭での健康管理や美容上のホームケアの手法として広がりつつありますし、予防医学的なセルフメディケーションの観点からも期待が高まっています。

精油は「100%天然」で

 私は常々「アロマテラピーの効果は精油選びが全てです」とお伝えしています。精油はエッセンシャルオイルとも呼ばれ、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材です。有効成分が高濃度に含まれており、植物のエネルギーがぎゅっと詰まった揮発性の芳香物質です。
 精油1滴の量はたったの0.05mlですが、その力はとてもパワフルです。1滴の精油がどれほど心と体に働きかけるかは、実際に体験していただくとお分かりいただけると思います。
 特に日本の場合、精油は雑貨品扱いで、医薬品のような厳しい規制がなく、品質がピンからキリまであるため、一番大事なことは精油選びです。きちんと日本国内で成分を再分析したもの、混ぜものがないものを選ぶようにしましょう。ちなみに私の場合は、ベルギー「プラナロム社」の精油を主に使用しています。

アロマテラピーで大事なのは精油選び

 アロマテラピーでは、「100%天然」で「人工的に足したり引いたりしていないもの」を使用することが大事なのです。エッセンシャルオイルはお風呂に入れてアロマバスを楽しんだり、キャリアオイルで薄めてアロマトリートメントをしたりする事ができますが、アロマオイルの場合は「体に直接使用できる」いう表示されているもの以外は精油と同じ使い方はできません。

アロマテラピーは、天然のハーブから抽出された精油を使って、心身の調子を整え、健康維持に役立てる療法です。そこで今回は、新潟市でアロマセラピストとして活躍されている真木美智代さんに、知っておきたい精油の基礎知識とセルフケア用のアロマクラフトの作り方について教えていただきました。

アロマセラピスト
真木 美智代さん

プロフィール

東京都出身。アロマセラピスト、香りクリエイター、フリーアナウンサー。大学卒業後、テレビ新潟放送網報道制作局アナウンサーを経てフリーに。2004年3月新潟市内にナード・アロマテラピー協会認定校開校。現在、ナード・アロマテラピー協会及び(公社)日本アロマ環境協会認定の認定教室「アロマレーヌ」代表として、アロマテラピーの普及・啓蒙に取り組む。香りの創造・空間演出、オリジナル講座の企画を得意とし、テレビや新聞など各種メディアへの出演も多い。

 
知ってなっとく!①

「ワンアクション」の仕組みづくり

 「精油」は「エッセンシャルオイル」とも呼ばれることはご紹介しましたが、100%天然の成分でなければならず、化学香料など100%天然でない成分を混ぜているものは、エッセンシャルオイルや精油の表示はできませんので、「アロマオイル」といった表示になります(「フレグランスオイル」「ポプリオイル」などと表示される場合もあります)。
 エッセンシャルオイルは、アロマテラピーに使うオイルという意味でアロマオイルと呼ばれることもありますから注意が必要です。一般的には「100% Pure & Natural」「Pure Essential Oil」などの表示がエッセンシャルオイルを見分ける一つの目安となります。

 

アロマテラピーをもっと身近に

香りを楽しみながら体調維持

 ストレス社会といわれる今日、病院に行くほどでもないけれど、抑うつ感やイライラ、アレルギーや肌荒れ、冷えや女性特有の不定愁訴など、さまざまな不調を抱えている方は多いと思います。

 こうした症状の改善が期待できる力が、アロマテラピーにはあるのです。冷え緩和や更年期の不定愁訴などに最適な精油を選択して、ストレスケアやボディケア、体調維持に役立てていただけることを願っています。
 また、精油は省エネにも役立ちます。特に暑い夏にお勧めなのがペパーミント。ペパーミントの香りで体感温度「マイナス4℃」の効果があるといわれています。ペパーミントの精油をうちわや扇子に付けたりして、涼しさを演出することができます。

アロマの敷居を低くしたい

 私はアロマテラピーになじみのない方にも、その魅力や役立て方をもっと身近に知っていただきたいと思い、「アロマの敷居を低く」するよう心がけています。
 例えば、11月3日は(公社)日本アロマ環境協会が制定した「アロマの日」ですが、毎年この日に合わせ、一般の方にも気軽に参加いただけるイベントを新潟市内で開催しています。今年3月には同協会が全国展開している「アロマ女子大」というオープンイベントを行いました。ワンコイン500円で受けられる<講座とアロマ体験コーナー>がメインです。希望の時間を予約していただければ、ブースで簡単な説明の後、アロマジェルなど約10分で作れるアロマクラフトを紹介したりしています。

 
知ってなっとく!②

ゆず湯もしょうぶ湯もアロマテラピーの一種

 「アロマテラピー」という言葉に普段なじみがない方でも、冬至の「ゆず湯」や端午の節句の「しょうぶ湯」はご存知だと思います。これらも一種のアロマテラピーです。ゆずには芳香成分の「リモネン」が豊富に含まれており、血管を拡張し、血流を促進します。またしょうぶにも独特の香りの元となる精油成分が幾つか含まれていることが分かっています。

茶道具として欠かせない香を入れておくふた付きの器、香合。

 アロマテラピーは「香りの文化」といわれていますが、日本では、飛鳥時代、仏教伝来とともに香を焚く習慣が広まり、その後茶道の世界でも茶室に集まる人の精神、そして茶室を清める意味で使われるようになりました。茶道ではお茶を点てるために、まず「炭点前」と呼ばれる炭を組む手順があり、この時、香が焚かれます。
 日本でも古くから暮らしの中で植物の香りを楽しみ、健康に役立てる文化があったといえます。

 

アロマテラピーを始めたい方へ

出張にお勧め! 精油1滴で手軽にリラクセーション

 アロマテラピーを始めてみようというとき、お勧めなのが「ラベンダー」の精油です。香りを楽しむ芳香浴に向いています。
 コーヒーカップ(紙コップでも可)に、お湯を入れて、そこに1滴垂らす。これだけで、芳香浴ができます。出張先のホテルで部屋の臭いが気になるときなどに応用できます。ラベンダーの精油1本持ち歩くだけで、とても便利。入浴する際にも、バスオイルなどの乳化剤に8滴から10滴混ぜるだけで、リラクセーション効果が得られるアロマバスが楽しめます。
 ラベンダーは痒みの緩和や虫刺されにも効果があります。私自身、頬をミツバチに刺されたとき、ラベンダーを塗布したところ、顔の腫れがみるみる引きました。これまでいろいろな精油を自分の体に使ってきましたが、そのたびに神様からギフトをいただいたような効果を感じています。

使い方の基本をしっかり学ぶ

 精油を使用する場合、原液塗布は精油の種類や効果、禁忌、レシピや塗布できる部位を知った上でないと危険です。使い方を間違えると劇薬にもなる精油もありますから、使い方の基本をしっかり学ぶことが重要です。
 例えば、(公社)日本アロマ環境協会発行の公式テキストなど確かな内容の本で調べることをお勧めします。また、「ティートゥリー」などの精油はそのまま使うのではなく、希釈して使うことが基本と考えておいた方が安全です。お子さまに使われる場合は特に、事前のパッチテストを含めて、異常が発生しないかどうかを慎重に見極める必要があります。
 可能な限り、アロマセラピストなど専門家に相談し、指導の下で使用するようにしましょう。
 常用でクリームの状態のまま救急箱へ入れておくには、レシピとして、3%〜5%に希釈することが基本になります。また、いろいろなブレンド方法やキャリア(基材)を選択することも可能で、学べば学ぶほど奥が深いのがアロマテラピーの面白さでもあります。

 

手軽で簡単! アロマクラフト作り

精油で花粉症を和らげる

 春は花粉症の季節でもあります。花粉症には、「ユーカリ」「ペパーミント」「ティートゥリー」などが効果的といわれています。私も花粉症なので、季節が近づくと、「ユーカリ・ラディアタ」のスプレーを1本持ち歩きます。ハンカチやティッシュ、マスクの外側にスプレーします。これを1日に数回。私の場合これだけで花粉症はだいぶ楽になります。ユーカリ・ラディアタはユーカリの中でも効き目が穏やかですので、小さなお子さんでも安心です。

 
アロマクラフト・レシピ①

ユーカリ・ラディアタのスプレー[精油濃度:2%]

[使用するもの]

  • (精油)ユーカリ・ラディアタ(ティートゥリーやラヴィンツァラでも可)8滴
  • 無水エタノール 2ml
  • 精製水 18ml
  • スプレー容器(容量:30ml)
  • ラベル用シール

[作り方]

①スプレー容器に無水エタノールを入れる。

②ユーカリ・ラディアタを4滴加え、希釈する。

③精製水を加える。使うときは容器をよく振ること。

④ラベルシールにレシピと作製日付を記入し容器に張り完成。
※約1ヵ月以内に使い切るようにしましょう。

 

オリジナルアロマ美容液の作り方

 ここで、セミナーなどで一番人気の美肌エイジングケアの効果が期待できるアロマ美容液のクラフトをご紹介しましょう。
 作り方はごく簡単です。
 私は越後亀田地区産のラベンダーの精油「新潟ラベンダー」を使用したオリジナルブレンド精油を2種類プロデュースしています。そのいずれかの精油を米ぬかから抽出された植物油基材の「ライスキャリアオイル」に入れるだけです。
 緑のラベルの「新潟ラベンダー・ホワイトディフェンス」は美白&お肌のキメを整える精油です。ピンクのラベルの「新潟ラベンダー・プレシャスセル」は美白&お肌のキメを整える精油です。

「新潟ラベンダー」:2013年秋、真木さんが新潟市江南区茗荷谷の耕作放棄地の活用法について友人から相談を受けたことがきっかけでラベンダーの栽培を思い立ち、友人らと「新潟ラベンダー物語」を設立。約500平方メートルの耕作放棄地を無償で借り、精油の採取量が多く、育てやすいラバンジン系のラベンダーを選んで植え、収穫した花穂から蒸留した精油を「新潟ラベンダー」と名付けた。

 
アロマクラフト・レシピ②

オリジナルアロマ美容液[精油濃度:1%]

[使用するもの]

(精油)下記のいずれかのオリジナルブレンド精油を使用

新潟ラベンダー・ホワイトディフェンス 1滴

新潟ラベンダー・プレシャスセル 1滴

(植物油基材)ライスキャリアオイル 5ml

ビーカー

撹拌棒(割り箸で代用可)

保存容器(容量:5ml)

ラベル用シール

(写真左から)

新潟ラベンダー・ホワイトディフェンス ブレンド(精油100%濃度)

新潟ラベンダー
パルマローザ
ローズマリー・ベルべノン
ヘリクリサム

新潟ラベンダー・プレシャスセル ブレンド(精油100%濃度)

新潟ラベンダー
ゼラニウム・ブルボン
イランイラン
フランキンセンス

[作り方]

①2種類のオリジナルブレンド精油のいずれかをビーカーに1滴垂らす。

②ライスキャリアオイル5mlをビーカーに入れる。

 

③撹拌棒でよく混ぜ合わせます。

④保存容器に移し替えます。

⑤ラベルシールにレシピと作製日付を記入し容器に貼り、完成。
※約2週間以内に使い切るようにしましょう。

 完成した美容液は、5滴〜8滴くらい、適量をお顔に塗布して使用します。精油は分子サイズが小さく脂溶性なので、お肌にズンズン入っていきます。いずれのオリジナルブレンド精油も、とても良い香りがします。「フラキンセンス」という樹木の香りをブレンドしていますので、深い癒し効果があります。「瞑想の香り」と呼ばれており、美容的には、老化肌に効果があるといわれています。肌の弾力を回復する効果が期待できます。

 

「万能アロマジェル」の作り方

 最後に、顔や手足に塗ることによって花粉症や冷え症に効果が期待できる「万能アロマジェル」のレシピを紹介しましょう。このジェルが救急箱に入っているととても便利です。
 ビーカーで4種類の精油をブレンドして、基材のジェルを入れて、かき混ぜてふた付きの保存容器に入れればすぐ完成しますから、お子さんと一緒に作ることも可能です。

 
アロマクラフト・レシピ③

万能アロマジェル[精油濃度:2%]

[使用するもの]

  • (精油)カモマイル・ジャーマン 1滴/新潟ラベンダー精油 1滴/ティートゥリー 2滴/レモングラス 2滴
    (合計6滴)
  • (ジェル基材)ジェルナチュレ 15g
  • ビーカー
  • 撹拌棒(割り箸で代用可)
  • クリーム容器(容量:30g)
  • ラベル用シール
  • デジタルスケール(キッチンスケールで代用可)

(写真左から)
カモマイル・ジャーマン、新潟ラベンダー、ティートゥリー、レモングラス

[作り方]

①ビーカーに4種類の精油を規定の滴数を垂らす。

②撹拌棒でかき混ぜる。

 

③ビーカーをデジタルスケールに載せ、ジェル基材を15g入れる。

④精油とジェル基材を撹拌棒でかき混ぜる。

⑤ビーカーからクリーム容器に移し替える。

⑥ラベルシールにレシピと作製日付を記入し容器に貼り、完成。
※約2週間以内に使い切るようにしましょう。

 出来上がった「万能アロマジェル」は、きれいな青みがかった色になりました。これはカモマイル・ジャーマンに含まれる「カマズレン」という成分によるもので、抗炎症、抗アレルギー作用があり、痒みや花粉症を緩和する力がすごく強いのです。
 ティートゥリーには鬱滞の緩和効果が期待できます。優しい香りのレモングラスには冷えの緩和やインフルエンザなどの感染症予防の効果が期待できます。ラベンダーは、全体の触媒になるといわれており、各精油の力をつなげます。
 また、ジェル基材を使用することにより、精油が体の中に早く浸透しますので、即効性が得られやすいメリットがあります。

 

豊かなアロマライフのために

防災アロマのすすめ

 精油の中でもラベンダー、ティートゥリー、ペパーミントの3種類は、とても汎用性が高い精油です。
 芳香浴のほか、ラベンダーの鎮静作用、ティートゥリーの鬱滞除去、ペパーミントの抗菌・消臭作用などが期待できますから、幅広く使用できます。
 イザというときに備え、私はこの3種類の精油を防災グッズに加えていただきたい「防災アロマ」と名付けています。これにジェル基材があれば完璧です。
 大規模災害時には、3種類の精油を組み合わせたり使い分けることで、避難先での「臭いの問題」「感染症の予防」「イライラの緩和」などに役立ちます。

[参考]
精油名 香りと期待される効果
ユーカリ・ラディアタ スーっとする優しく心地よい香り。心身ともに疲れを感じ始めたときに。活力を取り戻してくれる香り。鼻やのどのトラブルに優れた効果を発揮。肌:脂性肌のケアや、フケの予防、育毛に。
ペパーミント すっきりしたミントの香り。心や体に活力を与えたい日に。興奮を鎮め平常心を取り戻したいときは少量使用。乗り物酔いや二日酔いの吐き気、花粉症、かゆみや虫に刺さされに。
カモマイル・ジャーマン 個性的で薬草を思わせる香り。疲れ果てた心を慰めます。濃い青色の精油で、抗炎症、抗アレルギー、鎮掻痒作用が期待できるカマズレンが特徴成分。湿疹、じんましん、軽いやけどや日焼けなど、様々な皮膚トラブルに役立ちます。
ラベンダー
(真正ラベンダー)
さわやかでフローラルな香り。深いリラックスや安眠のために。頭痛や筋肉痛、胃痛、月経痛などの痛み、免疫力強化に。火傷の手当、ニキビや傷の回復、スキンケア、ヘアケアに。
ティートゥリー シャープで清潔感のある香り。慢性的な疲れを感じている人に。前向きな気持ちを持ちやすくしてくれる香り。風邪、インフルエンザ、花粉症対策に。ニキビ、傷、水虫、虫刺されに。
レモングラス すっきりした草の香りと、レモンを感じさせる香り。リフレッシュしたいとき、集中力を高めたいときに。胃腸の調子の改善や、筋肉痛などに。開いた毛穴を引き締め、ハリのある肌へ。

【注記】記事では健康や日常生活の質の向上に役立つと思われる内容を中心に掲載していますが、必ずしも全ての方に当てはまるものではないことを、あらかじめご理解くださいますようお願いいたします。

 

補完療法としてのアロマテラピー

 アロマテラピーは、日本ではまだ医療に代わるものではありませんが、いわゆる補完療法として、その有効性は実証されています。
 毎日の暮らしの中にアロマテラピーを生活の一部として取り入れ、心と体のセルフケアに役立ててみてはいかがでしょうか?
 精油の取り扱いルールを知り、それを守りながら、ご自身に合った豊かなアロマライフをぜひ楽しんでいただきたいと思います。

 

アロマセラピスト
真木 美智代 さん

http://www.aromareine.com

真木さんのお庭に咲くラベンダー

●ひとこと

 もともと香水が好きだったのですが、アロマテラピーによって天然の香りの心地よさに慣れてしまったら、人工香料の香水は過去のものとなり、毎日の生活の中に精油がなくてはならない"宝石"になりました。
 日本には茶道が育んだお香の文化があります。私は耕作放棄地育ちのラベンダーのお花を活用するため、お香と半々ずつブレンドした新しい「匂い袋」を開発しました。お香は「白檀(ビャクダン)」「丁子(チョウジ)」「大茴香(ダイウイキョウ)」「桂皮(ケイヒ)」「龍脳(リュウノウ)」「(カッコウ)」「山奈(サンナ)」「甘松(カンショウ)」「安息香(アンソクコウ)」などを使用し、袋の布は新潟県新潟市の旧亀田地区で元禄時代から織られている「亀田縞」です。
 こうして、香りを通して地域と関わり、人々の健康維持に関わることが私のライフワークとなっています。
 私は東京から新潟市に移り住んで〇〇年! スノーブーツを買ったことがありません! 新潟市は、驚くことに雪があまり積もらず、快適!夏は、朝は市立公園のバラ園へ、夕方は佐渡に沈む夕陽を見ながら毎日の海岸散歩を楽しんでいます。日本海側唯一の政令指定都市。程よい都会の暮らしやすさを日々満喫しています。

亀田縞に入った「匂い袋」

 

2017年3月掲載

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