契約容量・契約電力の決定方法(負荷設備契約・主開閉器契約)

契約容量・契約電力の決定方法には、「負荷設備契約」「主開閉器契約」の2つの算定方法があります。お客さまがご使用になる電気機器(契約負荷設備)の内容やご使用状況に応じて、契約容量・契約電力の決定方法をお選びいただけます。

負荷設備契約

お客さまがご使用になる電気機器(契約負荷設備)の総容量に一定の係数を乗じて契約容量・契約電力を算定します。

主開閉器契約

お客さまが契約主開閉器により契約容量・契約電力を定めることを希望される場合には、契約容量・契約電力は、契約主開閉器の定格電流にもとづき算定された値とします。

契約主開閉器は、下図のとおりお客さまのすべての電気機器(契約負荷設備)を一括して遮断するものです。

契約容量・契約電力の算定例

【従量電灯Cの場合】

負荷設備契約
①容量圧縮

ご使用になる電灯・小型機器※1(契約負荷設備)の総容量(入力換算容量※2)に、以下のkVAに応じた係数を乗じて得た値を、契約容量とします。

  • ※1 小型機器とは、主として、住宅、店舗、事務所等において単相で使用される、電灯以外の低圧の電気機器をいいます。
  • ※2 出力のみ表示されている場合は、換算率を乗じて入力容量に換算した値。
最初の6kVAにつき 95%
次の14kVAにつき 85%
次の30kVAにつき 75%
50kVAをこえる部分につき 65%
《計算例》
電灯・小型機器(契約負荷設備)総容量
22.5kVA
①容量圧縮
主開閉器契約

上記の契約負荷設備に対して、定格電流75Aの契約主開閉器を取り付けする場合。

【低圧電力の場合】

負荷設備契約
①入力換算

ご使用になる動力機器(契約負荷設備)が出力のみ表示されている場合は、換算率を乗じて入力容量に換算します。

《動力機器がヒーターの場合》
換算率 100%
《動力機器がモーターの場合》
出力(馬力) 換算率 93.3%
出力(kW) 換算率 125%
②台数圧縮

ご使用になる動力機器(契約負荷設備)の入力容量が大きいものから順に係数を乗じて得た値を合計します。

最初の2台の入力につき 100%
次の2台の入力につき 95%
上記以外のものの入力につき 90%
③容量圧縮

台数圧縮して得た値に、以下のkWに応じた係数を乗じて得た値を、契約電力とします。

最初の6kWにつき 100%
次の14kWにつき 90%
次の30kWにつき 80%
50kWをこえる部分につき 70%
《計算例》
動力機器(契約負荷設備)
出力6.5kW モーター 2台
出力5.5kW ヒーター 1台
①入力換算
②台数圧縮
③容量圧縮
主開閉器契約

上記の契約負荷設備に対して、定格電流50Aの契約主開閉器を取り付けする場合。