停電

万が一の停電や瞬時電圧低下に備えての自衛措置についてもご検討ください。

工事のための停電

当社では、新たな電気ご使用のお申込み、道路拡張に伴う電柱の移設、古くなった設備の改修、計量器の取替え等のために設備工事を行う必要があります。これらの工事にあたっては、作業内容上どうしても電気を止めて実施しなければならない場合がございます。
停電時間については、できる限り短時間でできるように設定し、あらかじめチラシ・ポスター・新聞広告等で日時をお知らせいたしますので、なにとぞご理解とご協力をお願いいたします。

お客さま設備の故障による停電

お客さまの設備の故障により停電した場合は、速やかに主任技術者の方に連絡していただき復旧にあたっていただくとともに、当社へ故障内容をご連絡ください。
なお、お客さま設備の故障が当社の設備に波及しますと広範囲に停電する恐れがあり、他の多くのお客さまに影響を与えることがありますので、平素から設備の保守点検を行うなど、万全を期していただきますようお願いいたします。

当社設備の故障による停電

当社ではみなさまに安定して電気をお届けするため、日頃設備の点検・改修、自然災害対策工事等を実施しておりますが、落雷・台風・地震の自然災害や自動車衝突、カラスやヘビなどの動物の営巣・侵入等により、当社設備に故障が発生し、停電になる場合がございます。
このような場合には、当社は速やかに復旧工事にとりかかりますので、ご理解をお願いいたします。
また、故障の内容によっては、復旧までに長時間を要する場合がございますので、お客さまの実態・必要に応じた自衛措置についてもご検討くださいますようお願いいたします。

瞬時電圧低下

当社は、重要な送電線や変電所において、雷や台風などの影響により故障が発生すると、長時間の停電を防止するため、故障線路を瞬時に切り離し健全な線路で再送電をいたします。
この場合、故障線路を切り離すまでの間、瞬間的(0.05〜2秒)に電圧が低下することがあります。特に襲雷時に発生するケースが多く、しかも広範囲にわたります。例えば、宮城や青森での落雷の影響で、岩手や秋田でも瞬時の電圧低下が発生することがあります。
この瞬時電圧低下により、コンピューターが停止する等の影響がでる場合もありますので、CVCFなどの自衛措置を講じていただきますようお願いいたします。

損害賠償の免責

当社の責めとならない理由によって、停電した場合、または、使用制限した場合は、当社はお客さまの受けた損害について賠償の責めを負いません。

停電の場合の料金割引

当社設備の突発的な故障などにより停電した場合(または使用制限をした場合)は、料金の割引を行います。ただし、工事のための停電の場合、1月につき1日を限って料金の割引は行いません。

  1. 高圧受電(契約電力500キロワット未満)の場合

    割引率:基本料金×4%×停電延べ日数

    ※停電延べ日数:1日のうち延べ1時間以上停電(または使用制限)した日数

  2. 高圧受電(契約電力500キロワット以上)または特高受電の場合

    割引率:基本料金×0.2%×停電延べ時間数

    ※停電延べ時間数:1回10分以上の停電(または使用制限)の延べ時間。1時間未満の端数が生じた場合、30分以上は切り上げ、30分未満は切り捨てます

停電の自衛措置

当社は日頃から停電防止に努めておりますが、万一のことをお考えいただき、お客さまの実態にあった自衛措置をおすすめいたします。ここでは代表的な装置とその使用例についてご紹介いたします。

  • ■発電装置
    1kW程度の小容量のものから2,000kW程度の大容量のものまであり、燃料には主に重油・軽油が使用されます。
    発電装置は、照明や停電すると大きな支障をきたす機器(例えば医療用機器や手術機器、コンピューターやエレベーター等)の電源として適しています。
    最近では、停電すると自動的に発電装置が作動し、数十秒で必要な設備に電気を送り使用できるという便利なものが多数あります。
    なお、発電装置を設置される場合は、事前に当社へご相談ください。
  • ■バッテリー装置
    非常用の照明や警報装置、通信装置など、比較的小容量の設備の電源として多く利用されます。
    停電するとただちに自動スイッチが切り替わり、数秒で電気を送ることができるタイプもあります。
    しかし、バッテリーには蓄えておいた一定量の電気しかなく、長時間の使用は困難ですので、発電装置との併用をおすすめいたします。
  • ■CVCF(UPS)装置
    発電装置やバッテリー装置には、数秒から数十秒の一時的な停電がどうしても発生してしまいます。特にコンピューター機器等は、瞬時の停電や電圧低下でもデータ損失などの被害が発生してしまいます。
    CVCF装置とは「定電圧周波数装置」のことで、電圧、周波数を一定に保つ装置です。使用できる時間は5分〜10分程度とあまり長くありませんが、それまでの間にコンピューターの正常終了の手順を踏むことで、データ損失等の被害を避けることが可能になります。
    コンピューター等を終了することが業務上困難な場合などは、発電装置との併用が効果的です。
    【このような機器におすすめします。】
    • コンピューター・OA機器
    • オンライン端末機
    • レジスター(POS)
    • エレベーター・エスカレーター
    • FA機器・ロボット・NC機器
    • 病院の検査機器
    • 通信機器